【キツツキ目キツツキ科】
つい一月前に掲載したばかりのコゲラだが、久々にオスの証をはっきり撮ることが出来たので急遽の登板。
全くの普通種だし些細なことではあるけれど、コゲラの赤斑は鳥好きにとって嬉しい成果だったりする。
後頭部脇からわずかに見える赤斑がそれなのだが、知らなければ傷かと見間違えそう。
普段は羽毛に隠れていることが多いので、見えないからといって雌雄を決められないのが難しいところだ。
さてこの赤斑、羽毛の色なのかはたまた皮膚の色なのか、どちらだろうか。
アオゲラやクマゲラなど他のキツツキの頭部は赤い羽毛なのだが、タンチョウの赤い頭部は血液が透けた皮膚なのだそうだ。
気になり始めるとしつこい性格を自負しているのだが、ネットを浚っても答えは得られなかった。
捕獲調査に携わった研究者や落鳥を拾った方ならご存じかもしれないが、謎だなぁ。
☆追記(3/8)
コゲラの赤斑は地肌ではなく羽衣の色とのこと、id:suemeさんにご教示いただきました。
これで積年の謎が解け、すっきりしました。ありがとうございます。
撮影データ ：Canon EOS 7D + Canon EF400mmF5.6L USM / 2014年03月 横浜市
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