憧れのワゴンジープ


 id:suikanさんの物欲に刺激されたわけではないが、「必要でもないのに欲しいもの」というのはあるものだ。
 真っ先に思い出したのが昭和50年代の三菱ジープ(ワゴンタイプJ37orJ38)。営林署や電力会社などが保守点検用に多用していた車種だが、板バネサスペンションにベンチシートと、外見のみならず内装も古色蒼然の趣だ。なのに気になってたまらず十数年前には本気で中古車を探したこともある。その時は排ガス規制の問題で指を咥えて見送ったが、今でも稀に見かけるとキュンとなってしまう。今時のSUVと比べれば快適性や実用性は遠く及ばないはずなのに、このときめきはいったい何だろう(苦笑)