表題をメジロとしたけれど、ちょっと引っかかっている個体。里山徘徊中、双眼鏡で認めた瞬間に違和感を覚えた。
具体的に列記すると
- クチバシが長い
- 風切羽の黒が太い
- 喉の色に黄色味がない
喉の色は強いて上げればという程度の差異だが、クチバシと風切は明らかに違うように思う。作為的な籠抜けの外国産メジロかはたまた国内産メジロの個体差に過ぎないのか、交雑の可能性も含め、さ〜てどうなんだろうか。
ものは試しと 世界のメジロ図譜 改訂版 を食い入るように見たけれど、はっきりこれと指摘できる例は見あたらなかった。気のせいなのだろうか。いや、気のせいであってほしいものだ。
撮影 : 2010年1月 横浜市青葉区
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