燕(ツバメ)幼羽

 ふと気がつけば晩夏の市街地からツバメの姿がめっきり減っている。そろそろ遙かな南国への旅の季節。未だ目にしたことはないけれど、渡りを控えたツバメは河川敷の葦原などに集結して集団塒(ねぐら)を形成するそうだ。やはり大勢連れ立っての方が心強いのだろう。今年巣立ったツバメが一羽でも多く帰ってきてくれるよう願いを込めて見送りたいものだ。

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