雲越しの朧な日食は当日に掲載した写真の通りなのだけど、数日を経て「記憶に残った印象」はむしろこの様なイメージ。トーン強調のレタッチを施すことで雲にメリハリが出てきた。晴天ならアップ志向が王道だろうけど、雲間を表現するなら画角はもっと広くてもよさそうだ。もっともこの反省が活かされる機会も無さそうだけど（苦笑）。
忠実な写真と印象を伝える写真は自ずと違うわけで、表現者としては事あるごとに悩んでしまう。まっ、それも映像表現の楽しみのうちではあるけどね。
- 2009/07/22 11:20:57 Canon EOS20D,EF400mmF5.6L(ISO100,F5.6,1/1600sec,WB:Auto,30%トリミング)
