冬の寝床

 毛布と掛け布団、アウターを毛布にすると保温力がアップすると某TV番組で知りました。おそらく毛布が外気の遮断層となり、掛け布団の空気層を有効化するのかも。冬山登山ではお馴染みのシェラフカバーと同じ考え方*1なのかな。フリースとウインドグレーカーの重ね着だって、ウインドブレーカーをアウターにしますからね。
 早速試してみたところ、毛布をインナーにしていたときに比べグーンと暖かくなったことを実感。寝床にもぐり込んだ直後は毛布インナーよりも冷たく感じるけど、一旦暖まると確実に持続する感じ。未明の冷え込みで目が覚めることもなくなりました。
 ところで、重ね方を変えただけなのに毛布をアウターにすると掛け布団全体が重たく感じられます。毛布は比重が重いので、掛け布団全般の密着が高まるから重たいと体感するのかな? あれこれ仮説は思い浮かぶけど、ちょっとした謎です。

*1:夏シェラフに組み合わせ3シーズン対応できるし、真夏の低山などはシェラフカバーだけで就寝していたっけ