あるいは人類

人類、定説より50万年早く欧州へ…スペインで証拠の化石
欧州最古となる約130万年前の人類化石が、スペイン北部の遺跡で見つかった。
アフリカ大陸で誕生した人類が、従来考えられていたより少なくとも50万年も前から欧州側に移り住んでいたことを示す貴重な発見で、現地の研究チームが27日発行の英科学誌ネイチャーに発表した。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080327-OYT1T00210.htm

ウィキペディアによれば人間すなわちホモ・サピエンスの生物学上の属性は、動物界・脊索動物門・脊椎動物亜門・哺乳綱・サル目(霊長目)・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト属・ヒト種となるのだそうです。うひゃっ、長〜い(^^ゞ
最新の研究では我々現生人類(ホモ・サピエンス)の発祥は約20万年前のアフリカで、その後約5万年前に全地球規模に拡散し始めたのだそうな。進化史をどこまで遡って「人類」とするのかは浅学にして定かではないけれど、この記事による約130万年前の人類がそのまま現生人類につながるルーツというわけではなさそうですね。