白腹(シロハラ)幼羽

 観梅客の途絶えた梅林に突然現れたのはシロハラでした。上背のあたりに幼斑が残っているし、本来ふてぶてしいシロハラにしては妙にあどけない感じがします。幼羽(第1回冬羽)でしょうか?


 さて、同じ梅林の林床ではキジバトツグミも採食中。彼らは互いに無視を決め込んでいましたが、シロハラだけはライバルが許せない様子。果敢に飛びかかっていきます。やがてほぼ同サイズのツグミはもちろん、ずっと大きなキジバトさえも蹴散らしてしまいました。(キジバトって平和主義というか臆病というか、妙なところでハト=平和のシンボルに納得したりして。)
右上のカットはツグミに飛びかかるシロハラ、下のカットと同一個体。まさに突貫小僧ですね(^^ゞ

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