デジタル一眼レフは買いか?

主要一眼レフメーカーからエントリークラスのデジタル一眼レフが出揃ったようです。
どの機種もボディの実売価格が10万円を切り、中には7万円を切ろうかという機種さえあります。
デジタル一眼レフが数百万の時代を知る身にとっては、いやはや安くなったものです。

各社各様、長所もあれば欠点もあります。
各々に関するコメントを書くつもりはさらさら無いのですが、OLYMPUSUだけは同社のフィルム一眼レフとはレンズ互換性がないことを特記しておきます。


さて、私の場合ですが、デジタル一眼レフでの撮影枚数は野鳥が大半で平均1600枚/月ペース。*1
フィルム換算すると36枚撮りフィルムで45本/月となり、ポジカラーと仮定したフィルム代+現像代を2,000円として計算すると一ヶ月で90,000円也!
これは言うまでもなく暴論。デジタルだから撮りまくっているわけで、フィルムだとすればこんな枚数は撮りません。
ただ、デジタルだと諸経費を気兼ねせず撮れるので誰しも撮影枚数は増えるでしょう。
であるならより傑作に近づくことはあるように思います。


フィルム一眼レフからのレンズ資産を所有していれば、エントリークラスのフィルム一眼レフボディが3万程度で買える事を勘案しても、少しだけ「写真を撮ること」のボルテージを上げれば一年で買い得感を味わえるのではないでしょうか。


世界の片隅で「買い時到来」と叫んでおきます(笑)

*1:今年のみで計算