2009-04-07 サクラサク (ソメイヨシノ開花) 草木 妙にはっきりと覚えている。二十歳ならないあの遠い春、古刹のサクラを眺めたときに漠とした切なさを覚えたのが始まりだった。移ろう季節と青年期の焦燥がシンクロした瞬間だったのかもしれない。