ヒトラー 〜最期の12日間〜

劇場公開時から見たかったのですが、たまたまGyaOで配信中だったのでPCモニター上での鑑賞となりました。陥落直前のベルリン地下壕。ヒトラーとその周辺の人々の最後の日々が淡々と描かれます。


都市の無差別爆撃だけでなく首都をも含む国土を連合軍に完膚無きまで攻められたドイツ。一方で2発の原爆を含み無差別爆撃では悲惨な目に遭いながら、沖縄以外の本土を上陸攻撃されることなく降伏した日本。その辺りの相違がドイツがある意味で反省過多とさえ言いたくなるほど自己批判するのに対し、日本人は未だに敗戦を終戦と言い繕うことの理由と考えていたのですが、この映画を見てちょっと違うなぁと自己反省。
理由はいろいろあるにせよ、ヒトラーは当時のドイツ国民に「選ばれた」リーダーだったんですね。

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]


GyaOにて3/1正午まで配信
★★★★☆