長元坊 の検索結果:

チョウゲンボウのアーバンライフ

チョウゲンボウ(長元坊) 【ハヤブサ目ハヤブサ科】 周囲の勧めもあり、少し前からInstagramを始めている。 当ブログとシンクロ出来ればよいのだが、実際は過去ログから漁ることがほとんど。多少は変化を付けたいと過去画像をHDから浚うことになるのだが、今日の二枚は当時Hatenaダイヤリーで撮影直後の掲載から省いた没カット。改めて見直すと、こちらの方が良かったかもなどと思ったりしている。 高速道路の高架入路に造っていた巣。撮影当時は巣材を運ぶ様子も見られたのだが、結局は放棄し…

狩りからの帰還

…。 チョウゲンボウ(長元坊)♀ 【ハヤブサ目ハヤブサ科】 スズメとおぼしき獲物を掴み、腹を空かせた幼鳥の元へと帰ってきた。 この親鳥の狩りは成功率が高く、2時間ほどの観察中4回も獲物を運んできた。内訳は2回がスズメらしき小鳥で、あとはバッタあるいはカマキリのよう。 実はこのときまでチョウゲンボウはあまり小鳥を狩らないと考えていたのだが、そんな先入観を一蹴されたことを思い出す。さすがはハヤブサの眷属。 飛翔シーンを撮る場合、背景が煩雑だとカメラのオートフォーカス(AF)が被写体…

長元坊(チョウゲンボウ)成鳥♀・幼羽♀

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 先日遭遇した母娘のチョウゲンボウ、ようやく撮影画像の整理が追いついた。 まずは成鳥♀のホバリング(停空飛翔)から。 チョウゲンボウはハヤブサの仲間だが、狩りのスタイルはかなり違う。 ハヤブサはもっぱら空中の鳥を狩るので、高速追尾および急降下によるキックと空中キャッチを得意としている。 一方のチョウゲンボウは地上の小型哺乳類や爬虫類、昆虫などが主な獲物。 小型の鳥類も捕食するが、上空から地上を襲うことを得意としていることに変わりはない。 地上の狙いを絞…

長元坊(チョウゲンボウ)成鳥♀・幼羽♀

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 入手間もないクルマを駆って、オオヨシキリを見るべく某川へ。 ところが、川面をかすめるツバメ以外これといった野鳥を見かけない。いや、鳴き声さえ聞こえてこない。 その理由は、チョウゲンボウの親子と遭遇したことで納得できた。 手前が母鳥、そして奥の幼鳥は成鳥と大差ないほどに成長している。 母親の掴んだバッタをおねだりするのだが、親鳥は簡単には渡さない。 焦らしながら、少しずつ自立を促しているようにも見える光景だった。 重そうな獲物を抱える親鳥がレンズの至近…

長元坊(チョウゲンボウ)

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 本来は断崖や樹洞に巣がけするチョウゲンボウだが、都市近郊ではビルや鉄塔・橋脚など人工構造物の利用が増えている。 我が徘徊エリアのペアもその例に漏れず、某道高架下で営巣中。 朝から4時間待った正午過ぎ、ようやく一羽が帰巣し交代。 ヒナが孵っていれば餌運びはもっと頻繁だろうから、まだまだ抱卵中なのだろう。 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2013年05月 横浜市 >>>既掲載の チョウゲンボウ エントリーを表示…

長元坊(チョウゲンボウ)♂

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 数ヶ月ぶりに訪れた近所の田園エリアで、チョウゲンボウと遭遇。 居合わせたバードウォッチャー氏によれば、どうやら彼の狩り場らしく日に数回は現れるらしい。 近々出直して、狩りの様子を観察してみよう。 尚、所有する図鑑ではチョウゲンボウが属すハヤブサ科は大括りでタカの仲間ということになっている。 だが近年の研究ではタカの仲間とハヤブサの仲間は「他人の空似」ということが分かってきたそうだ。 どうやら確定的らしいので、拙ブログと「里山野鳥図鑑」で【タカ目】とし…

長元坊(チョウゲンボウ)♂

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 ハヤブサを見かけた多摩川土手でチョウゲンボウとも出逢うことが出来た。ちょっとした川縁散歩なのだが、相次ぐ猛禽類との遭遇にさすが自然が濃いものだと実感する。広い河川敷にはそれだけ獲物となる小動物も多いと言うことだろう。 鳥撮りでは32xを常用しているフィールドスコープのアイピース(接眼レンズ)だが、この日はうっかりと天体撮影で使用した50xアイピースを装着したまま持ち出してしまった。締まりがない画像をレタッチの力業でねじ伏せたのだが、やはり通常の鳥撮用…

長元坊(チョウゲンボウ)♀

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 今にも泣き出しそうな空模様に出渋っていたら午後になってしまった。シャッター速度の稼げないデジスコには暗すぎるだろうとデジタル一眼レフのみを携えてご近所を徘徊。収穫のないままに諦めかけたら獲物にありついた直後のチョウゲンボウと運良く出くわした。彼女の獲物は腹の大きなカマキリのようだ。ハラビロカマキリだろうか。 出逢えた幸運はさることながら、400mm+テレコン(1.4x)では倍率不足。50%ほどトリミングしている。結果としてはデジスコを携えなかったこと…

長元坊(チョウゲンボウ)♀

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 東急田園都市線の駅にほど近い昼下がりの水田地帯。早稲米を荒らしていたスズメが一斉に飛び立った。見上げた空には小型の猛禽。どうやらチョウゲンボウのようだ。時折ホバリングを交えつつゆったりとした旋回を繰り返す。スズメなどの小型野鳥を襲うという話は聞かないので、おそらくトカゲや昆虫などを探していたのだろう。 時折見せる表情には同族ハヤブサの面影がある。尾羽の赤味などからメスと判断した。

長元坊(チョウゲンボウ)♂

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 タカ目ハヤブサ科に属すチョウゲンボウは他のタカ目同様オスの方が小型。せいぜい見慣れたハト程度の大きさです。ですがその武器は変倍式かつ可視波長が紫外線域にも達する驚異的な視力を誇る眼で、獲物となる小型のネズミなどの尿痕を遙か上空から紫外線でキャッチし探し出すのだそうです。 EOS 20D EF400mmF5.6L USM + Teleplus300(1.4x) ISO400 1/500sec F5.6 (合成値:f=560mm F8)(50%トリミング…

長元坊(チョウゲンボウ)♀

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 多摩動物公園で飼育されていたチョウゲンボウのメス。 ハヤブサ科に属す猛禽ですが、これ程可愛い顔だとは意外でした。 檻の中からこんな瞳に見つめられると、なんだか堪らなく悲しい気分になってしまいます。

長元坊(チョウゲンボウ)

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 近年少しずつ都市部に進出してきた小型の猛禽で、ハヤブサ科に属します。 都内の市街地ではさすがに見かけませんが、地方都市の市街では営巣例があるそうです。 この個体は我が家から遠からぬ休耕地を電柱から見下ろし、時たま急降下でトカゲを捕まえていました。 曲がりなりにも浜っ子というわけです。