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二割も巣立てばたいしたものだ

…切ろう。 カルガモ(軽鴨)親子 【カモ目カモ科】 今日の写真はカルガモ♀成鳥と2羽の幼鳥なのだが、おそらくは5月初頭に出会ったカルガモ親子のその後ではないかと考えている。(当時のヒナは10羽) カルガモといえばヒナを連れての引越が有名だが、写真の家族はコンクリート護岸された川に住む為、飛べないヒナを連れた移動が川の上・下流に限定されてる。さらに餌を与える人がいるらしく、特に6月からは同一箇所に居着いていることなどがその理由。 言うまでもなく根拠としては合理性に欠けているし、希…

みなしごの健気に感情移入

カルガモ(軽鴨)ヒナ 【カモ目カモ科】 2羽の存在に気付いたのは先週末。流れが緩い辺りには数組のカルガモがいて、2羽のヒナが近づくと追い払う。やむなく流れの急な辺りで餌を探すのだが、観察中とうとう親鳥は現れなかった。 そして8日後の今日、同じ場所に2羽のヒナがいた。もちろん確証はないけれど、おそらくあの2羽なのだろう(と思いたい)。 相変わらず親らしきカモは見当たらない。はぐれたのか、はたまた親ガモが命を落としたのか。危険から守ってくれたり知らせてくれる存在を失ったヒナたちが…

繁殖シーズン開幕

カルガモ(軽鴨)親子 【カモ目カモ科】雷を伴う荒れ模様は午前中には収まり、正午からは小雨と晴れ間のせめぎ合いが続いていた。何時ぶり返すか分からぬ雨に怯えつつ、出来るだけクルマから遠ざからぬように増水収まらぬ川辺を徘徊する。 いくらも歩かぬうちに濁流から逃れたカルガモを発見。担いでいたデジスコでは周囲の状況を記録するには倍率が高すぎた。デジカメをスコープから外して撮影するも今度は逆に望遠比が足りず、かなりトリミングしている。 スコープに再セットしてのぞき込むと、彼らが避難した辺…

軽鴨(カルガモ)

【カモ目カモ科】 井戸端ならぬ畦端で会議中のカルガモたち。 「今年の田起こしは遅かったねぇ」などと言い合っているのだろうか。 さて、一番手前の個体にご注目。この個体だけ後頭から首の後ろ側が黒ずんでいる。 おそらく何分の一かはアオクビアヒルや合鴨などマガモ系の血が混じっているのだろう。 それを決定づけるのが尾羽のカール。マガモ♂の特徴に他ならない。 カルガモの野性を維持するためにも、交雑が起こりやすい餌付けによる集中は避けるべきだと思うのだ。 撮影データ :Canon EOS …

軽鴨(カルガモ)

【カモ目カモ科】 川面を見下ろして一瞬目を疑った。 八月も半ばにさしかかろうというこの時季に、ヒナ連れのカルガモに会うとは。 秋の旅を控えたカモならあり得ない子育てタイミングだが、渡りをしないカルガモだからこそ可能なのだろう。 周囲にばらけたヒナは合計6羽。それなりの試練を経てきたことはその数が物語っている。 「こうやって飛ぶのよ」と母ガモが教えている・・・・はずなどありませぬ。 たまたまのポーズに過ぎないが、親子の仕草はアレコレ想像させてくれるものだ。撮影データ :Cano…

軽鴨(カルガモ)♂♀

…っかり餌付けされ、ヒトの姿を見れば寄ってくる。 狭い池などで餌付けされ集中定着した結果、アヒルやマガモとの異種交配が頻発している。 軽鴨とマガモの交雑>http://d.hatena.ne.jp/Tpong/20091129/p1 メディアも美談仕立ての安易な餌付け報道を慎み、餌付け行為の弊害周知に転じてほしいものだ。 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L USM / 2013年05月 横浜市 >>>既掲載の カルガモ エントリーを表示>>>

軽鴨(カルガモ)

【カモ目カモ科】 30cmほどに伸びた水稲に囲まれて、カルガモがお昼寝中。 カモ類やサギの仲間は寝ているシーンに出くわすことが多い。体躯が大きいとそれだけ外敵が少ないことは確かだ。 それにしてもゴイサギなどは夜行性なので午睡も分かるけど、カモは昼行性のはず。よ〜く寝るよなぁと見渡してみると見張り役らしき仲間が近くにいたりする。そこはさすがに野生だね。 デジスコでもそれなりに被写界深度は浅くなる。だけど一眼レフ用超望遠レンズの溶けるようなボケには及ばないね。 撮影データ :Ko…

軽鴨(カルガモ)♀とヒナ

【カモ目カモ科】 このところ鳥見に出掛ける時間が皆無。禁断症状に苛まれつつ在庫をあさり、時節柄話題の多いカルガモ親子を発掘。 小型の野鳥は晩成雛が多く、孵化後数日は無羽毛だが、ニワトリの仲間やカモの仲間などは孵化の時点で羽毛が生えた早成雛。可愛さはダントツだなぁ。 この時の写真は別カットをここに掲載したし、バードウォッチング専門誌でも採りあげていただいた。背中にヒナを乗せたシーンは後にも先にもこの時しか見ていないし、写真や動画で見た記憶もない。今思い返してもつくづくラッキーな…

軽鴨(カルガモ)

【カモ目カモ科】 カルガモはその名に反してカモの仲間としては重量級。どうやらこの名は万葉の昔の「軽の池」に由来するらしい。奈良県橿原市にある剣池の古名とする説があり、万葉集に残る紀皇女(きのひめみこ)*1の恋歌に池の名とそれらしき鴨が詠み込められている。 軽の池の浦廻行き廻る鴨すらに玉藻の上にひとり寝なくに*2 ところで、我が徘徊エリアではカルガモとアオクビアヒルの交雑が多いようで、河川・止水を問わず少なからぬ確率で交雑と疑える個体を見かける。 カモの仲間では交雑が自然発生的…

軽鴨(カルガモ)

【カモ目カモ科】 多産で知られるカルガモだが、たまたま出逢った親鳥はたった一羽のヒナを愛おしげに見守っていた。 遭遇箇所は大雨が降ると一気に水位が増す川の中流域。ほとんど垂直のコンクリート護岸に阻まれ、避難場所もおぼつかない。さらにはカラス、オオタカに卵泥棒のアオダイショウ、野良猫にイタチさえも見かけている。俄な増水やそれら外敵の捕食圧に晒されて、おそらく10個前後は産んだはずの卵の中でここまで生き延びたのが唯一このヒナなのだろう。 それ故の多産だと言ってしまえばそれまでだけ…

軽鴨(カルガモ)

【カモ目カモ科】 このところ休日の日課となっているのがカモやサギの集まる調整池に詣でること。狙いが冬鳥に偏るのは致し方ないところだと思うのだが、どっこいこの池にはカルガモが通年居着いている。三脚をセットした池畔の足もと近くでカルガモが水浴びを始めた。なんだか自分たちを無視したカメラマンに猛烈アピールといった風でもある。 住宅地にど真ん中にあるこの池は餌を撒く人が後を絶たず、カルガモだけでなくアオクビアヒルやバンなどが人慣れしきっている。アヒルとカルガモの交雑個体がやたらと目に…

軽鴨(カルガモ)

ツバメの巣を見つけた暗渠はそのまま公園の池に注ぎ込んでいる。その注ぎ口でカルガモ親子に遭遇。ヒナは8羽を数え、今季見かけたカルガモ親子の中では一番の大所帯だった。 ↑ 親ガモの左隣にいるヒナがずば抜けて大きい。他のヒナとは孵化日に隔たりがありそうだ。間を繋ぐ兄弟達がいたのかもしれないなどと想像をたくましくする。 ↑ 池に浮かぶ板きれで憩おう親子。 親ガモが座り込んだ隙にヒナが背中に登った。カイツブリの様にヒナを背負う習性など聞いた例しがないので、おそらくは偶然の出来事だろう。…

軽鴨(カルガモ)

茂みの中に見つけたカルガモ親子。雛の可愛さは理屈抜きだなぁ。

軽鴨(カルガモ)

カラスが近くをかすめる都度、茂みの中に隠れるカルガモ親子。ヒナが4羽ということはこれまでに同数以上のヒナ(または卵)が失われたということだ。そんな親子に迫るさらなる脅威が上記のアオダイショウ。無事を祈る気持ちの一方でこれが自然なんだよなと妙に納得。

軽鴨(カルガモ)

移ろう季節は走り梅雨(はしりづゆ)。本格的な雨の季節を目前に控え田植えは盛期を迎えている。半年ぶりに水を引いた田んぼに群れ集うカルガモ達。こんなに大勢、これまで何処にいたんだろうか。

軽鴨(カルガモ)

せっかく手に入れたデジスコですが、どうにも時期が悪く里山の野鳥が撮り難いシーズン。冬鳥や高原に向かった夏鳥が去り、留鳥達も生い茂った葉に隠されてしまいます。そんな中でもコンスタントに出会えるカルガモは、デジスコ修行中の私にとって救世主かも。

軽鴨(カルガモ)

ゴールデンウィークまで残っていたコガモも北に去り、カルガモだけになってしまいました。 梅雨になると田に水が入り我が世の春とばかりに見かけますが、稲の成長とともに居場所を追われ、川や池に戻っていきます。

軽鴨(カルガモ)

かつては八王子でさえ姿を消したカワセミも、今や都心の公園でさえ見かけるほどです。東京の自然が回復したので戻ってきたのではなく、都市環境にカワセミが適応したからなんでしょう。都心に多いヒヨドリやキジバトなどもその好例と言えます。 大手町のカルガモ騒動以来都内のそこかしこで話題に上るカルガモの子育ても、彼らなりの適応なのかもしれません。 朝日新聞>http://www.asahi.com/life/update/0604/006.html 東京などの都会から寄せられるカルガモ報道…

軽鴨(カルガモ)交雑♂

明らかにマガモまたはアオクビアヒルの面影を持つカルガモに出会いました。 ノドからクビにかけての赤味も十分交雑の証ですが、 後頭部に見える緑色 上尾筒〜下尾筒の深緑 尾の縁が白く、黒くて巻き上がりかけている中央尾羽 以上、マガモ(アオクビアヒル)オスの特徴が顕著に見られると思うのですが..... それにしてもかなりの頻度で交雑カルガモを見かけます。 こんなに交雑してよく種の維持が出来るなぁと思うのは素人の浅はかさなんでしょうね。

軽鴨(カルガモ)

冬に渡来するカモ達に紛れなんとなく影の薄いカルガモですが、どっこい元気に生きてます。といっても里山の溜池や休耕田、市街地の調整池もみ〜んな凍結しているので、近所の川は先住のカモ達と避難してきたカモ達で大賑わい。オナガガモと勢力を競い合っているようでした。 里山で地元の方の話を聞いても、溜池がこの時期に凍結するのは過去に例がないそうです。 小型の冬鳥が少ないのと関係あるのかも知れませんね。

軽鴨(カルガモ)?

またもや疑惑のカルガモ、しかも今度は親子です。前回(6/15)同様に胸が赤いことから、今回もマガモまたはアヒルとの交雑ではないかと思います。しかもこの池にはアオクビアヒルが居着いていたのでアヒル交雑の疑いが濃厚に思えます。 このヒナたちもやがて繁殖すると思うのですが、相手がカルガモだとだんだん混血かが進んでいくということなのかなぁ。

軽鴨(カルガモ)親子

2度目の登場ですが6/13のとは別の川、別の親子です。ヒナは8羽でまずは平均的な数ですが、この先何羽が無事に育つのやら。この日もヒナを狙ったハシブトガラスと親カルガモが果敢に戦うシーンを目の当たりにしました。

軽鴨(カルガモ)

カルガモは不思議な鳥です。おおよそ目立つ鳥ではないのに子育てがはじまったとたんに国民的アイドルになっっちゃいます。今年も先月あたりから各地の新聞に子育てカルガモの話題が載っていました。 で、我が家近くにもきっと居るはずと炎天下を歩き回り、ようやく見つけたのがこの親子。ヒナは写っている以外にも2羽いたので合計5羽。平均するとヒナの数が8羽前後のカルガモとしては少なめです。 この親子が住むのは両岸が垂直のコンクリート壁に囲まれた川で、わずかな陸地も豪雨の後では冠水してしまうような…

軽鴨(カルガモ)

皇居のお堀の引越騒動で一躍有名になりましたね。カモの仲間では珍しく留鳥で四季を通じて見ることが出来ますが、人気の割には冴えない外見です。それもそのはず、派手なオスに地味なメスというのがデファクトスタンダードなカモ界においてはは珍しく、オスがメスに準じてほとんど同柄なんです。 昨年初夏、近所の空き地で営巣しました。一番近い水辺(雨水調整池)からでさえ300メートル離れているのでどうなることかと心配していたのですが、U字溝に落ちたり*1野良猫の餌食になったりで、残念なことに無事に…