白鶺鴒 の検索結果:

小鳥の所作に癒やされる

ハクセキレイ(白鶺鴒) 珍しく連投となるが、ひときわ愛らしいハクセキレイの水浴びが撮れたので・・・・ ↑「さぁ浴びるぞ」とでも言いたげな飛び込みポーズ。水浴びシーンは珍しくないが、こんなポーズは記憶にない。 まずはゆったりと入浴。心なしか表情に恍惚感が。 そしてバシャバシャタイム。5分ほどは続いていたのでよほど痒かったのだろうか。 最後はゆっくりと乾燥タイム。風にそよぐ羽衣が美しい。時間をかけていろいろな仕草を見せてくれた。ハクセキレイは見慣れた鳥だが一つ一つのシーンが新たな…

田んぼで子供が喧嘩する

ハクセキレイ(白鶺鴒)幼鳥のバトル 【スズメ目セキレイ科】 騒ぎに気づいたときは少しばかり距離があり、親鳥が幼鳥を追い払う「子別れ」かと思った。そっと距離を詰める間も戦い続ける両者。ファインダーで捉えてみたら2羽とも幼鳥じゃないか。 周囲には成鳥も含め数羽のハクセキレイがいたし、縄張りを争うにしては不自然に見えた。はたして本気の喧嘩なのだろうか。 この空中戦の後はひたすらの追いかけっこ。案外遊びを兼ねた訓練なのかも知れない。 いやはやバトルさえもが息を呑む。 普通種すぎて忘れ…

平成懐古に食傷気味

ハクセキレイ(白鶺鴒) 【スズメ目セキレイ科】 人工的な環境を厭わず都市部のアスファルト上やビル街でも見かけるのだが、本来は水辺の鳥。そのたくましい適応力故か、ライバルのセグロセキレイやキセキレイを寄せつけぬ繁栄ぶりだ。 主に昆虫を補食するので餌付けされているわけでもあるまいが、人を恐れぬ個体に遭遇することも珍しくない。歩道のほんの数メートル先を先導するかのように歩いたり、駐車場や公園の芝生を縦横無尽に駆け回っていたり。そんな大胆さがハクセキレイを街の暮らしに導いたのだろう。…

白鶺鴒(ハクセキレイ)幼羽

【スズメ目セキレイ科】 あどけなさ全開だが、前掲ハクセキレイとは父子関係と思しき幼鳥。 すでに子離れの段階らしく、父親は無視を決め込み自らの餌あさりに集中。 一方幼鳥はというと、未だ親からの給餌を期待しているらしく、ストーカーのようにつかず離れず。 例年より遅めの田植えを迎えた田園のそこかしこで親子のせめぎ合い。 いやはや人の浮き世も苦労が多いけど、鳥も気楽ではなさそうだ・・・・●以前見かけた親子>http://d.hatena.ne.jp/Tpong/20060605/p1…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂夏羽

【スズメ目セキレイ科】 代掻きを終えた水田でハクセキレイが餌をゲット。 セキレイ類は昆虫食のイメージが強いのだが、咥えているのは芽吹いた種子のようだ。 そういえば図鑑には雑食と書かれていたっけ。公園でパン屑もらっているハクセキレイもいたことだし。 ハクセキレイは人工的な環境に対する適応力が高く、都市公園などでもお馴染みの鳥となりつつある。 人慣れするかどうかは別として、少なくとも人をあまり恐れない。 この撮影にしてもほんの数分でこんなに近くまでやってきたので、後ずさりしながら…

白鶺鴒(ハクセキレイ)

【スズメ目セキレイ科】 風邪を拗らせたようで副鼻腔炎を再発したようだ。 今夜からは昼夜入り乱れの仕事が始まるし、やれやれ・・・・ぼやきはさておき、画像は凍結した溜池に佇むハクセキレイ。鳥見は自粛中なので過去画像からの蔵出しだが。 顔のわずかな黄色味から第一回冬羽とまでは断言できる。 雌雄についてはおそらくメスだろうと思うものの確信には至れない。 薄氷が張ると氷の上に真っ先にやってくるのがセキレイの仲間。氷上を駆け回る姿が可愛らしい。 彼らにしてみれば周囲の木々から落下する種子…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

【スズメ目セキレイ科】 まさに「歩く鳥」の面目躍如たる瞬間だが、セキレイの仲間は実によく飛びよく歩く。中でもハクセキレイは駐車場や広場などをちょこまかと駆け回っているので、街に暮らす人目に触れる機会が多い。ひょっとすると都市適応能力はスズメ以上かもしれない。 [:W640] 白黒が明瞭なのは夏羽を纏ったオスの特徴。雌雄ともにグレーっぽい冬羽に比べると識別し易くなる。7/11追記 ↑のカットは4連写した中からどれにするか迷った末にチョイスした一枚だった。ならば他のカットも活かそ…

白鶺鴒(ハクセキレイ)幼羽

【スズメ目セキレイ科】 昨日はセグロセキレイの幼鳥を掲載し、ハクセキレイ幼鳥との見かけ上の差異を記してみた。 けれど視覚的比較じゃないとフォトブログの名折れだと反省し、急遽ハードディスクの中身を浚ってハクセキレイ幼羽の画像を引っ張り出した。 セグロセキレイと比較するとグレーが薄く、成鳥ほどはっきりしないが過眼線も見て取れる。写真はやはり雄弁だ。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2011年0…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

【スズメ目セキレイ科】 南関東は滅多に雪が降らないが、やはり冬は冬。連日の冷え込みで里山の溜池は薄氷に覆われていた。居着きのカワセミもこれでは商売あがったり。近くの小川にでも出稼ぎに行ってしまったようだ。 そんな氷上を我が物顔で行き交うのはハクセキレイ。滑りもせず器用に走る姿が愛らしいが、遊んでいるわけではないはずだ。氷上でいったい何を餌にしているのだろうか。 撮影データ :Canon EOS 20D + Canon EF400mmF5.6L USM / 2012年01月 横…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

【スズメ目セキレイ科】 なんの変哲もない写真だが、性別や齢の特徴が分かりやすかったので抜粋してみた。 まず、顔の白地に黄色味が見受けられる。このことからこの春生まれた個体と知ることが出来る。 そして額部分の白地が狭く曖昧であることはメスの特徴。 さらに頭部と背の灰色にあまり濃淡がないのはメスの冬羽。(メスの夏羽では頭部が黒で背が灰色) 以上三つの特徴からこのハクセキレイはメスの第一回冬羽と断じて良さそうだ。撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L…

白鶺鴒(ハクセキレイ)幼羽

【スズメ目セキレイ科】 スズメやムクドリなど巷では巣立ちの季節を迎えている。当然ながらハクセキレイもオコチャマラッシュ。親鳥に甘えてまとわりつくのだが、逆に追いかけまわされるシーンを見かけるようになってきた。巣立ちをとうに終え、強制的な親離れの段階なのだろう。 この個体も親親に拒絶され、不承不承の独立生計。メリハリのない薄グレーだが、胸のエプロン模様や過眼線が形を表しはじめている。大人の階段一歩目だね。頑張れよな。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14W…

白鶺鴒(ハクセキレイ) 《亜種:ホオジロハクセキレイ》

【スズメ目セキレイ科】 代掻きの始まった田んぼに集った鳥たちを眺めたら、一羽のハクセキレイに違和感を覚えた。8倍の双眼鏡で観察すると過眼線が無いことに気がついた。図鑑でのみ知っていたハクセキレイの亜種だろうと見当がついたのだが、撮影時点ではタイワンハクセキレイ・ホオジロハクセキレイ・シベリアハクセキレイの3亜種何れかだろうという範囲に留まった。 帰宅後に資料を手繰ってみると、黒い肩羽からホオジロハクセキレイであることが容易に絞り込めた。が、背中の色が黒とも灰色とも判断つかず、…

白鶺鴒(ハクセキレイ)幼羽?

【スズメ目セキレイ科】 見慣れたはずのハクセキレイだが、見かけた瞬間に感じた違和感の正体は過眼線の下に見える頬線(ホウセン)の存在だった。顔の黄色味からすれば第一回冬羽と判断するところだが、頬線は孵化後3ヶ月程度で消えると聞いた記憶がある。よほど遅めに生まれたのかはたまた個体差(個性)としてかたづけるべきなのか。 さらに悩むのが雌雄識別。額部の白い面積からすればメスなのだけど、頬線が消え残っている段階ではまだまだ変化の途上とも考えられる。ここは判断を避けるべきなのだろう。ハク…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

【スズメ目セキレイ科】 ハクセキレイは水辺だけでなく公園や遊歩道などでも見かける街の隣人。希少となりつつあるセグロセキレイやキセキレイに目を奪われがちだけど、改めて見るとなかなかお洒落。あまり人を怖れぬ独特の距離感が愛おしくもある。 さてこの個体、まだまだ夏羽の面影が残っているが背中の羽衣は黒から冬のグレーに換羽しつつあるようだ。なるほど典型的なオスの風貌ではある。 撮影データ : Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z…

白鶺鴒(ハクセキレイ)

川の浅瀬は鳥たちにとって恰好の沐浴場。しばらく眺めていただけで大はハシブトガラスから小はメジロまでが水浴びにやってきた。その中で一番の長風呂だったのがハクセキレイ。冬羽への換羽中だけにサッパリしたいのだろうか。 芝生の上ではクッキリ鮮やかなハクセキレイだけど、本来の生息域である河原では周囲の岩にしっかりとけ込んでいる。優れた迷彩だったんだと認識を改めた。。 撮影 : 2009年09月 横浜市青葉区

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

耕し終わった畑に降り立ったのは冬羽に着替えたハクセキレイ。 ツグミの仲間など昆虫を好む種類には捕食に好都合なヒゲがあるし、さもなくばツバメのように思いっきり大きく口を開ける構造になっています。ところが彼ら同様に空中捕食も得意とするセキレイの仲間には目立ったヒゲもことさら大きく開く口もないようです。道具に頼らない名人の領域というところでしょうか。 ○ツグミのヒゲ>http://f.hatena.ne.jp/Tpong/20070116152352 ○ヒヨドリのヒゲ>http:/…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

顔の黄色味は稲穂の色を映しているわけではありません。春に生まれたハクセキレイの若君です。実った稲を狙っているわけではなく、刈り入れ中の稲穂から飛び出してくる虫がお目当て。期間限定だけど効率の良い餌場を見つけたものです。

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

梅雨を前に代掻きや田植えが始まり、水を張った田をツバメがかすめ飛んでいます。カルガモたちが元気に泳ぎ回っているけれど、いったいどこから集まってきたのやら。泥を跳ね上げるトラクターの周りではムクドリやハクセキレイが狂乱状態。中でもホバリングで虫を捕らえるハクセキレイの妙技は見応十分。

白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

クチバシ基部に黄色が残っていることから第一回の冬羽と覚しきこのハクセキレイ。頭上の黒い部分が前に張り出していることからメスではないかと思います。気温が下がり霜の降りた農耕地で、途方に暮れた体でした。 うっかりカメラ(CASIO EX-Z850)の望遠端で撮影。が、案外解像していました。近距離だったからかな? 望遠端での画質低下、最大の原因は被写体との間の分厚い空気層なんでしょうね。

白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

過眼線や頬のあたりに黄色味があるので若いオスかな? この個体を撮ったのは里山の稜線近くにある小さな畑。セキレイというと一般に水辺の鳥という印象ですが、ハクセキレイに限っては意外なほど水辺を離れたところでも見かけることがあります。この行動圏の広さも年々生息域を広げていく理由なのかもしれません。

白鶺鴒(ハクセキレイ)幼羽

下流から始まった田植えもかなり進んで、里山の谷戸にある田圃にも水が引かれました。踏めば壊れてしまいそうな畦でじっと佇んでいたのはハクセキレイの幼鳥。付近に他のハクセキレイがいる気配もなく、親離れをして間もない個体のようです。 CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M+TSE-14WE

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

水を張った耕作地に舞うのはハクセキレイ。ジャンプ一閃、虫を捕まえます。 捕らえる虫の種類にもよるのでしょうが、ときには低空ホバリングさえ披露するサービスぶり。 モノクロームのの優美なコントラストが水面に映えます。 EOS 20D・EF400mmF5.6L USM

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

田起こしの始まった田圃脇のフェンスで羽を休めるのは夏羽を身に纏ったハクセキレイの成鳥オス。 白と黒が基調のハクセキレイですがオスの冬羽やメスは背中がグレーなのでツートンとは言い難い羽衣。その点オスの夏羽はスッキリと白黒のツートン。これから初秋にかけて、ハクセキレイの白さが最も映える時季ではないでしょうか。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=14.2mm・F2.8・1/125sec・…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

この角度では今ひとつ分かり難いのですが、額の白い部分が広いのでオスと識別できます。また顔に黄色味が残っていることから第1回冬羽の若い個体と判断できます。よく似た感じのセグロセキレイだと雌雄の見分け方がさらに難しく、私のレベルでは雌雄2羽が揃ってくれてようやく判断できるかどうか。 でも雌雄の見分けが出来ると観察の楽しさが増すのも事実。幼鳥に餌を与えていたのが実はオスだったとか、ケンカに勝ったのはメスだったとか、野鳥たちの些細な行動にもドラマ性が増すというものです(^^ゞ 追記:…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

顔に黄色みが残っていたので第1回冬羽とおぼしきハクセキレイのメス。西陽の中で大物を狩ったところを捉えました。 デジスコのテレ端で撮ったカットもあるのですが、連日の大写しはいささか食傷気味だし獲物がグロテスクだったので引きのショットを採用。目指すところは図鑑写真を超えたところにあるはずなのですが、ついつい「大きく撮りたい病」(後述)が・・・・ 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=7.9…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

水が入り田植えの終わった田んぼではムクドリからハクセキレイに主役交代。 水辺の鳥の面目躍如といったところでしょうか。

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂&幼鳥

まだクチバシに黄色味の残る幼鳥が餌をねだっています。自立を促したいらしい親鳥は無視を決め込みますが、幼鳥は体当たりを交えつつ親鳥にまとわりついていました。 う〜ん、親離れの難しさって何処も同じなのでしょうか。

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

ちょっと不思議な光景。手前の水面の方が盛り上がって見えませんか? 水に見える部分の正体は畑に被せたビニール。ふと気付いた路傍のトリックでした。

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂♀

セキレイたちも恋の季節ですが、樹上や電線だけでなく地上でもさえずるところが他の鳥と違うところ。 同時に夏に向かって衣替え(換羽)の季節でもあります。 ↑夏羽に換羽中のオス / ↓同じく換羽中のメス モノトーンの印象だったハクセキレイですが、冬羽の名残だと次列〜三列風切は茶色なんですね。

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂第1回冬羽

3種のセキレイの中でハクセキレイだけは人懐っこいというよりは逃げ足に自信があるのでしょう、すぐ近くまで寄ってきてくれます。 さてこの個体、顔に黄色みがあるのは第一回冬羽、つまり若い証拠のようです。人間の若者と同じで好奇心旺盛、怖さを知らない年頃なんでしょうね。オスメスの区別は額の白い部分の広さで決まるのだそうですが、この程度広いとオスなのかな?