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昔は感謝されたんですけどねぇ

ムクドリ(椋鳥) 【スズメ目ムクドリ科】昨日のキビタキに続きオオルリでと行きたいところだが、あいにくの曇天。プチ遠征をあきらめ自宅付近でデジスコの調整と練習。最優先の目的は更新したデジスコシステムでの望遠端を試すこと。 そんな思惑を知ってか知らずか、協力してくれたのはムクドリ。 最大倍率のテストでクチバシ先端に焦点を合わせ、あえてフレーミングしたカットだが、かえって面白いフレーミングとなった。 せっかくだからムクドリの立場も代弁しておこうか。最近では糞害で悪役キャラだけど、か…

椋鳥(ムクドリ)

【スズメ目ムクドリ科】 ちょっと秋めいた日々もつかの間、台風15号が熱帯の空気を連れてきた。 野の鳥たちも暑かろうにと思っていたら、ムクドリたちが気持ちよさそうに飛沫を上げている。 各地で豪雨被害が発生しているが、南関東は雨域から外れて被害を免れている。 暑がぶり返した程のことで愚痴ったら申し訳ないけれど、なまじ初秋の涼味を体感した後だけに堪えることも確かだ。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / Canon IXY210F …

椋鳥(ムクドリ)

【スズメ目ムクドリ科】 例年よりは遅れ気味のようだが、地元の田んぼにもようやく水が入り代掻きが始まった。 水攻めから耕耘機による攪拌攻撃と、アップアップの虫たちを狙って野鳥たちは狂乱状態。 中でもムクドリは耕耘機のストーカーと見紛うばかり。 隣の休耕田からムクドリが飛び出した。 慌てふためく様子だが、よく見れば可愛い顔立ち ・・・・ とは鳥好きの贔屓目か。 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L USM / 2013年05月 横浜市 >>>既掲…

椋鳥(ムクドリ)

【スズメ目ムクドリ科】 子供の頃読んだ図鑑には「畑を荒らす害虫を駆除する益鳥」と記載されていたのだが、 この頃では糞害などによる悪名ばかりがまかり通っている。 当のムクドリにしてみれば人によって歪められた環境に上手く適応しているだけのこと。 むしろ健気と言うべきだろう。 害益の分岐点は人間の都合で変わっているに過ぎないわけだ。 田畑の野鳥もタヒバリが姿を消し、旅立ちの迫ったツグミが忙しげに餌をあさっている。 田お越しもはじまろうという季節。ムクドリやハクセキレイのかき入れ時で…

椋鳥(ムクドリ)

【スズメ目ムクドリ科】 かつてこの国が農業を基幹産業としていた頃、田畑に害なす虫を捕るこの鳥は「益鳥」と呼ばれていた。そして田畑を潰し人工的な街が増殖しはじめた現在、街に適応した彼らは糞害や騒音を咎められ「害鳥」と呼ばれている。 ではどうだろう、人間がもたらした環境の変化について行けずに減少したり姿を消した動植物の視点に立ったとき、我々は「害人」と呼ばれて然るのではないだろうか。いや、生物学的位置づけ*1からすれば「害獣」以外の何者でもない。 などと、トキの自然孵化を伝えるニ…

椋鳥(ムクドリ)

【スズメ目ムクドリ科】 普段はあまり気に留めていないキジバトやムクドリだが、気まぐれにレンズを向けると決まって連想するのが児童文学作家の椋鳩十(むくはとじゅう)。なにしろ字面通りの連想なので単純すぎて呆れるばかりだが、それにしてもこのペンネームは深いなぁ。カラスやスズメもだが、当たり前の中でも発見には事欠かないものなぁ。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2011年02月 横浜市青葉区 >>…

椋鳥(ムクドリ)

汗ばむ春の大気をさいてツバメが飛び交い、カワラヒワが涼やかな鳴き声とともにフライパス。レンゲやタンポポが咲き乱れるのは田おこしを控えた田んぼ。旅立ち間近なツグミを追うスコープの視野に、妙に取り澄ましたムクドリが飛び込んできた。

椋鳥(ムクドリ)

田植えに先立つ代掻きは、昆虫などを好む野鳥にとって格好の猟場となります。耕耘機の後を恐れもせず追いかけるムクドリやハクセキレイでごった返していました。 そんな狂乱の中での一コマは、水攻めに加え耕耘機に掘り返され、さらにはムクドリに捕まってしまった哀れなケラの末路。 と、思うまもなく被害者(虫)続出。耕耘機の真後ろからケラをかっ攫いました。 昨今なにかと害鳥扱いのムクドリも、田畑の虫を捕る行動に関しては確実に「益鳥」なんですけどね・・・・ EOS 20D・EF400mmF5.6…

椋鳥(ムクドリ)

身近な鳥の騒音番付では間違いなくヒヨドリと東西の横綱を張り合うムクドリ。数十羽の群れが人影に驚き一斉に舞い上がると、辺りは凄い喧噪に包まれます。 さてさて、この電線の下を通るときにはご用心。一斉に飛び立とうものなら白い爆弾が降り注ぎかねません。 それにしてもこうして並んでくれると個体差が明瞭ですね。目の周りや頬の白い部分が皆違います。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=7.9mm …

椋鳥(ムクドリ)

今更ながらムクドリの由来を調べたら、ムクノキ(椋)の実を好んで食すからだそうです。ところが植物に疎い私にはそのムクノキが分かりません。もちろんネットで調べたのでその外見などは分かりましたが、それとおぼしき木を見た記憶がないのです。野鳥の中ではスズメ同様どこにでもいるムクドリですが、その名の元となったムクノキはさほどポピュラーではないようですね。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=1…

椋鳥(ムクドリ)

街によっては嫌われ者のムクドリですが、本来は畑の虫を捕ってくれる益鳥扱いでした。タンポポの自生する荒れ地でせっせと虫探し。これが本来の姿です。

椋鳥(ムクドリ)

公園で見かけるムクドリはあどけない表情ですが、数百羽の群になると騒音公害以外の何者でもありません。それが都市部なら糞害、田舎なら果樹などの農作物に被害を与えてしまいます。人がねじ曲げた環境に彼等なりに適応しただけのことなのですが、事はそう簡単には治まりません。元々は田畑の虫を捕らえる益鳥と見なされていただけに残念です。

案山子(かかし)

実りの季節を迎えた里山の田んぼでは案山子のコンクール。 「ここから先は雀も椋鳥も通さんぞ」ってところかな。

椋鳥(ムクドリ)

この名を聞くと思い浮かべるのが椋鳩十。日本のシートンというのはちょっと違う気がするけど、児童向けの動物文学においての足跡は偉大だと思います。殊に「大造じいさんとガン」は印象深く、小学生の頃に読んだだろうにガンの名前「残雪」を覚えていたりして。それと知らずに記憶しているストーリーが他にもあるかもしれません。 閑話休題 スズメやハト同様田舎から都会に至るまで身近な鳥なのですが、地味な外見に加え人馴れもしないので、意外なほど知らない人が多い鳥でもあります。我が家周辺ではワラワラと群…