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エナガは紅葉に映えるか

エナガ(柄長) 【スズメ目エナガ科】 師走の声に紅葉林も見通しが良くなってきた。冬枯れの様相も間もなくだろう。そんな紅葉が散りかけた林を「カラの混群」が通過していく。筆頭はシジュウカラだがまず間違いなくエナガが加わっている。 紅葉を背景に似合わぬ小鳥などいるとも思えないが、エナガは殊のほか様になる。忙しげなエナガの一瞬が切り取りたくて接近を試みるのだが、早くも積もった落ち葉を踏む音に気付かれてしまうのもお約束だ。 エナガ(柄長) の過去記事を読む

柄長(エナガ)

【スズメ目エナガ科】 久しぶりの里山で、旧知の先達にエナガの営巣を教えていただいた。 ご覧のとおり見事な巣だが、エナガの産卵数は12個前後だとか。 この巣の中には巣立ち間近なヒナがひしめいているのだろう。 今日にも巣立つのではないかとの観測を聞きつつ、リハビリがてらの腰をかばって退散。 ヒナの押しくら饅頭を見られないのは残念だが、里山歩きが出来ただけでも成果としよう。 撮影データ :Canon EOS 7D + EF400mmF5.6L USM + 2xテレコン / 2014…

柄長(エナガ)

【スズメ目エナガ科】 冬の間、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロにエナガ、さらにはコゲラなどの異種が緩〜く群れて林の中を移動していく。 寒冷地や標高の高い地域ではゴジュウカラやヒガラ、コガラが加わるこの群れは、10羽からせいぜい数十羽程度の規模で、「カラの混群」と呼ばれている。 それぞれ微妙に食性の異なる鳥たちが群れることで競合を避け、集団的な警戒体制が作られるらしい。 混群は繁殖期を迎えることで消滅するのだが、いち早く群れを抜けるのがエナガたち。 まずはエナガのみの群れとなり、…

エナガ(柄長)

【スズメ目エナガ科】 エナガの脚は極細で華奢に見えるけれど、垂直はもちろん枝に逆さまにだって掴まっている。 飛翔力もなかなかで、パワーを必要とする停空飛翔(ホバリング)も楽々こなすほど。 わずか7.5グラムの体重と聞けば納得だけど、森の軽業師の異名通り大した運動量だな。 ちなみに7.5gというのは日本の野鳥ではキクイタダキの6グラムに次いで2番目に軽い体重。 およそ五百円硬貨一枚分の重さでしかない。 撮影データ :Canon EOS 20D + Canon EF400mmF5…

柄長(エナガ)

【スズメ目エナガ科】 晩秋の林を賑わす野鳥の中で、紅葉がもっとも似合うのはエナガではないかと思っている。メジロでは抹茶色が勝ちすぎるし、ヤマガラだとシックな色味が溶け込んでしまう。ジョウビタキのオスは捨てがたいところだが、強いて言うなら冬枯れを背負った方が絵になる気がする。その点エナガは白っぽい羽衣を染めるほんのりしたピンクが背景の紅葉を映しているようで清々しい。いや、贔屓目だろうけどね。 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2009年…

柄長(エナガ)

【スズメ目エナガ科】 未だ落ちきらぬ葉陰に隠れ姿が見えなかったが、久しぶりにエナガの鳴き声を耳にした。どうやらシジュウカラやメジロたちと混群を成して秋色に枯れはじめた林を巡回しているようだ。 このところ鳥見がままならず、またしても昨季の蔵出し画像。 敏捷なエナガの動きには我がロートル機材では歯が立たない。これ以上シャッター速度を稼げず、少々被写体ブレを起こしてしまった。あっ、撮り手もぼちぼちロートルか。(苦笑) 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5…

柄長(エナガ)

二日続いてのエナガエントリーとなってしまったが、何しろ撮れたてのホヤホヤ、紅葉の旬ネタと言うことでご勘弁のほどを。 太い眉斑はどことなく犬の狆(チン)を彷彿するが、時代小説好きの我が家では武市半平太(もしくは月形半平太)ということになっている。 Dr.スランプやドラゴンボールでお馴染みの鳥山明氏の描くキャラクターを見る度にエナガを思い浮かべてしまう。独特のデフォルメ感や太い眉(眉斑)が共通しているのかもしれない。もし彼の作品に武市半平太が描かれたなら、さぞかしエナガに似た風貌…

柄長(エナガ)

エナガの可愛さはその容姿だけでなく仕草にも拠るところが大きい。小枝で懸垂したりホバリングしたりと見ていて飽きることがない。庭先に現れようものなら群れが去るまで窓際に釘付けとなってしまう。 撮影 : 2009年11月 川崎市麻生区

柄長(エナガ)

近頃気になることがある。外来種のガビチョウが我が家の生け垣にも姿を現す始末。ずいぶん増えたようで、早朝から夕方まで蝉時雨に負けない勢いでさえずっている。そんな彼らの台頭と入れ替わるかのように姿を見かけなくなったのがエナガ。四季折々、シジュウカラ・メジロとともに四季の裏山を賑わせていたのに、この一年ばかりはまったく姿を見かけない。確たる証拠があるわけではないけれど、両種の入れ替わりの裏には何か理由があるように思えてならない。杞憂であればよいのだが....

柄長(エナガ)

市街地の交差点。賑やかな頭上を見上げるとエナガの群れが電線に屯っていました。意外に街中でも見かける小鳥です。 これからの季節、シジュウカラやメジロなどと緩やかな群れをつくり森や林を渡っていきます。樹間を飛び交う小鳥の中にひときわ尾羽の長いシルエットを見つけたならば、エナガと見て間違いないでしょう。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

四季を通じて身近な野鳥ですが、秋になると俄然目立ちはじめます。林に沿った電線に十羽単位で留まっていることも。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

朝日の当たり始めた林の中でエナガの群れに遭遇。樹上からジュルリジュルリと賑やかな鳴き声が降ってきました。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

秋から冬にかけてシジュウカラやメジロと行動を共にしていた混群を抜け、いつの間にかペアで行動しはじめたエナガ。そろそろ巣作りが始まるのでしょう。巣材集めに低いところまで降りてくるようになれば俄然観察しやすくなります。 さらに、自慢の長い尾羽が反り曲がっているエナガを見たらそれは抱卵中の目印です。狭い袋状の巣で卵を温めるとどうしても尾羽に癖が付いてしまうんですね。 EOS 20D EF400mmF5.6L USM ISO800 1/250sec F5.6 前後の「エナガ」エントリ…

柄長(エナガ)

梅林に現れたのはメジロのように蜜を吸うためではありません。 小さな虫など餌探しのコースに梅林が含まれていただけのことです。 だからメジロの様には花のそばに寄ってくれません。撮れただけ良しとしましょう。 EOS 20D EF400mmF5.6L USM ISO800 1/500sec F5.6 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

夏の間は幼鳥群と成鳥群に分かれて行動していたエナガたちも、シジュウカラやメジロなどと緩やかな混群を形成し始めました。庭園の水場に最初に現れるのはちょっと大胆なメジロ。エナガはだいぶ遅れて恐る恐る降りてきます。この状態でどうやって飲むか暫し考えている風情。結局勇気を絞って竹筒に顔を突っ込んで、一瞬の後には飛び去りました。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)幼羽

4月頃から姿を目にするようになったエナガの幼鳥たちは、初夏になるとグループを作って森を移動しているようです。数十羽もの幼鳥群が頭上を移動するとなかなか賑やかなもの。コミカルな動作といい、森の中で出会うと嬉しくなる連中です。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)幼羽

エナガの「ジュリリ チュリリ」という鳴き声が幾つも重なるとなかなかかしましいですが、どうも甘ったるい鳴き声が混じっていました。双眼鏡で観察してみたら、いましたいました。シルエットこそ普通のエナガですが、ピンクの混じらない焦げ茶と白のツートンに赤いアイシャドーの入った幼鳥です。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)&目白(メジロ)

庭園の一角、岩をくり抜いた水盤で鉢合わせ。 お互い牽制し合っていますが、さしずめ共同浴場といったところです。 人間同様で野鳥にとっても適度の清潔こそが健康の秘訣なんですね。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

淀川長治かはたまた月形半平太か。とにかく凛々しさと愛嬌が同居した顔立ちのエナガは、冬の間はシジュウカラなどと混群を形成し森の中を移動しています。ただし他のカラ類と異なり林冠部をすばしっこく渡っていくので、見つけても見上げる角度ばかりの観察になってしまうのが泣き所。 そんな彼等もこの時期になると巣材集めに低いところにも出没するようになるので、アイレベルでの出会いを期待出来るようになってきます。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

シジュウカラやヤマガラの群に混じり冬の森を移動しています。 エナガの正面顔って月形半平太だったり淀川長治だったりと、とにかく三角眉毛でユーモラス。 なんとなく鳥山明系の劇画タッチキャラに見えるのは私だけかなぁ。 前後の「エナガ」エントリーを読む> 尚、本日は都合により更新出来ません。m(x_x)m

柄長(エナガ)

散歩も終わりかけた頃、カラ類達の混群に遭遇。EF70-300mmF4-5.6ISの実質的な鳥デビューはエナガになりました。50%トリミングしていますが、うっかりISO100にしたままでの手持ち撮影で、完全にIS(手振れ防止機能)に救われています。 それにしてもエナガのクチバシって小さいですね。 あらまぁ偶然。JNZさんもエナガですか。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

紅葉をバックに野鳥を撮りたいのですが、近場でさえ天気に恵まれず、ましてや遠出もままならずでいささか気分の塞いだ日々を過ごしています。 鳥、花、虫と全分野で写真の在庫も払底してしまいましたが、昨年の数少ない紅葉&野鳥からエナガを掘り出してきました。 10枚近く撮ってほぼ全滅の中、辛うじて残した1枚。 厳密にはこのカットも動体ブレですがシャッター速度が1/20secじゃ止められないですね(T_T) 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

林冠というのでしょうか。森の高みからはカラ類の賑やかな鳴き声が聞こえてきます。下から見上げても時折逆光の葉の中を影が横切るだけで、そこにいる鳥たちの種類はシルエットと鳴き声で判断するしかありません。 ようやく中程の枝まで降りてきたのはエナガでしたがそれも一瞬のこと、あっという間に木々の天井へと吸い込まれる様に飛んでいってしまいました。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

昨日のコゲラを含め、シジュウカラ・ヤマガラと共に混群を成していました。 樹上から降りて開けた枝に出てきたところを連写しましたが、その動きの速いこと。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

どのアングルから見ても可愛い森の妖精。なんとなく武士顔で凛々しいんだけどコミカル。鳥山明の3等身劇画タッチだと思うのですが如何でしょう。全長は14cmですが、そのうち尾が8cmを占めるので実際にはとても小柄です。 逆さにぶら下がったりホバリングしたり、動作も俊敏でなかなかの軽業師でもあります。 冬の間はシジュウカラやヤマガラなどと混群を成し*1森の中を移動しますが、春先からはペアとなって巣作りに励みます。自慢の長い尾が曲がっているエナガを見つけたらまだ抱卵中と考えて間違いない…