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小啄木鳥(コゲラ)

久しぶりに400mm付きのデジタル一眼レフに一脚だけの軽装で自宅付近にある都県境の尾根道を散策。落ち葉を踏みしめそぞろ歩く頭上からは、カラ類やメジロに混じってコゲラが木を叩く音が聞こえてきます。だいぶ見つけ易くなってきましたが例年に比べるとまだ落葉の進みが遅いような・・・・ EOS 20D EF400mmF5.6L USM ISO1600 F5.6 1/250sec 後処理でノイズリダクション

小啄木鳥(コゲラ)♂

枯れ葦の中からコツコツ音を立てながらコゲラが現れました。広葉樹の幹に取り付くイメージが強いコゲラですが、案外2メートル足らずの葦の中でも見かけるものです。 さて、枝の陰も被ったりして写真としては陳腐ですが、久々にはっきりオスと分かる赤斑を撮ることが出来ました。赤斑の部分は羽毛なのか地肌なのか、出来るものなら触って確認したいほどです。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=14.2mm …

小啄木鳥(コゲラ)

野鳥と付き合っていると稀にあることだけど、どうやらこちらの存在を認識しているのに手の届くほどの距離に近づいて来ることがあります。このときのコゲラがそうでした。撮影最短距離(ピントの合う最近点)3.5mのレンズだと近すぎて、三脚ごと後ずさりしながら撮影したほどです。 ちなみにコゲラはスズメと大差ないサイズ。 英名でもJapanese Pygmy Woodpecker(ピグミーウッドペッカー)と言うほど小さなキツツキです。

小啄木鳥(コゲラ)

緑の傘に覆われた薄暗い森の中、林冠部で騒ぐエナガに混じってコゲラが木を叩く音が聞こえてきます。 ガッチリした足を観察すると前後にそれぞれ2本の指が見て取れますが、これはキツツキの仲間の特徴*1。 一般的な前3後1に比べると垂直や宙づりのポジションに向いているのかも知れません。 *1:オウム・インコも前後に2本ずつの指がある

小啄木鳥(コゲラ)

これで正常、しっかりぶら下がっています。こうしてみると確保の支点として尾羽がきちんと機能しています。 さてコゲラの雌雄ですが、オスであることはまま分かる場合があります。後頭部付近にオスの証である朱点が見えることがあるからです。その朱点は見えたり見えなかったりなので、メスであるという断定に使えないのが泣き所。

小啄木鳥(コゲラ)

今ひとつパッとしない天気でしたが、久しぶりに南多摩の丘陵地帯を歩いてきました。 まだまだ吹き抜ける風が冷たい森の中からはシジュウカラの鳴きかわしが聞こえて、 互いの距離が縮まったコゲラのペアはまさしく春の到来を告げています。

小啄木鳥(コゲラ)

キツツキが果実を食べるというのは少々意外に思えた光景です。 考えてみれば主食の昆虫がその数を減じている季節なので、願ってもないご馳走なのでしょう。

小啄木鳥(コゲラ)

初夏の頃、巣籠もりするコゲラ。 minami-no-nekoさんのリクエスト「つぶらな瞳」に応えるべく写真を漁ってみたら、いささか季節外れのこのカットに行き当たりました。

小啄木鳥(コゲラ)

秋とはいえまだまだ緑は濃く、シジュウカラやエナガの混群に遭遇しても生い茂る葉の間から垣間見るだけです。でもコゲラが混じっていればこんなチャンスに恵まれます。 ほかのカラ類などには届かないオーバーハングの枝下面はコゲラの真価が発揮されます。 ぶら下がりながら打撃を加えるなんて凄い芸当ですね。 このスズメ大の小型キツツキは、都市公園から亜高山帯の森林までどこにでもいる地味な小鳥です。でも「Tpong的好きな鳥」では確実にベスト3入りだなぁ。

小啄木鳥は森の軽業師

小啄木鳥(コゲラ)♂

なかなか野鳥を撮れない日が続きますが、そんな梅雨時でもコゲラの姿は見かけます。 ロングショットですが、コゲラがいる雰囲気を味わっていただけるかも。 さて、このコゲラですが珍しくこの距離で雌雄の判別が出来ました。オスです。 後頭部にオスの証である赤い斑があるのがかろうじて認められます。 以下は赤い斑がクッキリ写せた貴重なサンプル。 撮影は上が2日前、下は1月ですが、同一箇所なのでひょっとしたら同じ個体かも。 というのもこれ程赤斑がハッキリしているコゲラって他では未だ見たことがな…

小啄木鳥の風景

小啄木鳥(コゲラ)

シジュウカラやメジロと共に夏の間も目を楽しませてくれる貴重な留鳥。 初夏に育った幼い個体も混じり、ギィーギィーと賑やかです。 我が家でのコゲラの愛称は「ギィーちゃん」。何故だろう、コゲラだけを愛称で呼んでいるなぁ。 (↑と言うわけで、他サーバーから貼っています)

小啄木鳥(コゲラ)

昨年4月、自宅から歩いていける裏山の尾根で完成直前のコゲラの巣を見つけました。仕事のある身なのでとびとびですが、巣立ち直前まで観察することが出来ました。 巣穴の入り口はご覧の通りみごとな加工です。木屑を一々運び出していたようで、巣穴直下には一切痕跡になるようなものは落ちていませんでした。アオダイショウなどの外敵に悟られない為の工夫なんでしょうね。 巣立ち間近の巣穴にあふれんばかりの獲物をくわえて親鳥が帰ってきたところ。ヒナたちの旺盛な食欲が想像出来ます。Exifの日付は去年の…

小啄木鳥(コゲラ)

樹上からコツコツと音が聞こえ、さらにギィーという鳴き声も聞こえたら、コゲラが樹皮を叩きながら餌となる虫を探しているはずです。日本で見ることが出来るキツツキの仲間では最小でスズメとだいたい同じ大きさ。適応力が高く都市公園の木々でさえ見かけることがあるようです。冬の間はシジュウカラなどのカラ類と混群を成し林の中を移動していますが、今の時期はペアになって繁殖の準備中。 葉の茂る夏になると見つけるのが困難になる野鳥が多い中で、コゲラは比較的見つけやすい小鳥です。隣の木に飛び移るとき、…