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尉鶲(ジョウビタキ)♂

どんよりと鈍い秋色の里山を背景に、一際鮮やかなオレンジ色。 昨日に続き遭遇できたジョウビタキは、橙色の袴に黒の紋付きを羽織ったオスでした。

尉鶲(ジョウビタキ)♀

先週から鳴き声は聞いていたけど、ようやく視認。姿を現したのは可憐なメスでした。 ジョウビタキを見かけると、冬鳥探索モードのスイッチが入ります。

尉鶲(ジョウビタキ)♀

「さぁ、旅立ち」なんてタイミングが分かるはずもなく、いつの間にか姿を消すのが渡り鳥たちの常。 このジョウビタキも例年桜が散る頃に見かけなくなります。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

久々に逢えたのはオスのジョウビタキ。今シーズンはほとんどメスばかりを見かけていたのでうれしい遭遇でした。 さてこのジョウビタキ、なかなか厳しいエリアに住み着いてしまったようです。というのも雄雌2羽のモズがテリトリーを接する緊張ゾーンが彼の縄張りのようで、このときもメスのモズと距離を保ちつつ睨み合っている最中でした。モズが近づいてくるとギリギリのところで逃げるのですが、それでもその地に踏みとどまるところがジョウビタキの気の強いところですね。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

今季のジョウビタキはメスにばかり逢うと鳥見の先達も嘆いておられましたが、なるほどオスは渡来期早々見かけたきりです。振り返ってみても年によって雌雄の偏りがあるようにも思われます。 このところ鳥見の機会も少なければ成果も少ないのが道理。なのでこのド派手な画像は昨季の蔵出し(^^ゞ

尉鶲(ジョウビタキ)♀

住宅地の中で耳を頼りにジョウビタキのメスを見つけました。地味な色合いでも腰の鮮やかなオレンジ色が目立っています。 背景のグレーっぽい部分は住宅の外壁なのですが、他人の住居に向けて望遠レンズの筒先を向けるのはなかなか勇気が必要。疑われないようにしなくっちゃ。

尉鶲(ジョウビタキ)♀

先週のオスに続き、メスもカメラに納めることが出来ました。ジョウビタキの渡来は順調なようです。 今日は地元で鳥見。冬鳥シメを今季初認です。一方では夏鳥のキビタキもまだ居残っていたりして、このあたりは暑い秋の影響なのかもしれません。 視線を下に転ずれば、少なくなった花を巡ってチョウ達が美しく舞っています。ツマグロヒョウモンにキタテハ、それにヒメアカタテハが加わってオレンジ色の競演と言った様子。ヤマトシジミに加えてベニシジミも秋の日だまりに映えていました。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

自宅の周辺でも例のヒンヒンヒンという消え入るような地鳴きが聞こえ、ツグミ科の先陣を切ってジョウビタキがやって来ました。昨シーズンと概ね同じ時期の初認。本来は好奇心旺盛で人の近くにでも寄ってくる鳥ですが、渡来直後のこの時期は警戒心が強いようです。

尉鶲(ジョウビタキ)♀

我が家周辺の木々は例年より一月ほど速いペースで春を装いつつあります。 つぼみの弾けそうな梅林で見つけたジョウビタキも面食らっているのかもしれません。 このまま暖冬が続くと冬鳥たちの旅も早まる可能性があるのかな。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=7.9mm F2.8 1/60sec AWB ISO50 AV-0.67補正(合成焦点距離f=1216mm相当 F3.1)

尉鶲(ジョウビタキ)♀

疎林から草原まで、ジョウビタキのテリトリーは変化に富んでいます。ただ、総じて好む場所がモズと被るようで、激しく追い回されているところに幾度か遭遇しました。ホオジロやアオジなどを追い払う様子はないので、ジョウビタキへの対抗心は食性の一致が原因なのかもしれません。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=23.7mm F5.1 1/20sec AWB ISO50 AV-0.67補正(合成焦点…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

場違いなほど濃いグリーンは収穫直前のブロッコリー畑。尾根筋を開墾した畑一帯がこのジョウビタキの縄張りです。ブロッコリーや白菜に付いた虫が彼女のご馳走。ずっと大きなツグミさえ追い払っていました。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=16.6mm F4.4 1/400ec AWB ISO50 AV+1補正(合成焦点距離f=2555mm相当 F6.5)

尉鶲(ジョウビタキ)♀

ジョウビタキのテリトリー防衛行動は、浸入してきたライバルだけでなく自動車のサイドミラーやカーブミラーに映る自分の姿にさえ及びます。そしてテリトリーを見渡せる枝や電線などから例の「ヒンヒンヒンカッカッカッ」という遠くまでは聞こえそうもない脱力系の不思議な縄張り宣言ソングを歌います。あれじゃあとてもじゃないけど越境してくるライバルへの抑止力にはならないでしょうね。 そんなジョウビタキですが、テリトリーが小さな猛禽モズと被ることもしばしば。時にかなり激しくチャージされています。それ…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

日本海側では春先の渡りの直前になるとペアになったジョウビタキが見られるそうです。ですがそれは繁殖期を目前に控えてのお話。普段は個々の単位でテリトリーを持つジョウビタキのこと、鉢合わせした日には未来の花嫁だろうが婿だろうがお構いなしのバトルを繰り広げます。 複数の目撃情報によるとメスの勝率が圧倒的に高いようなので、オスを見かけると思わず「頑張れよな」って独りごちるのはお互いオスたるものの悲哀でしょうか(笑) 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

オスに限らずジョウビタキの口元には横に伸びたヒゲがあります。これは餌となる昆虫を空中でキャッチする際に捕獲網として効果を発揮するようで、ジョウビタキの属す小型ツグミだけでなくヒタキ科など虫を空中捕食する種類には共通した特徴でもあります。 さらに言及すれば、空中捕食に特化したヒタキ科のクチバシが短く扁平気味なのに対し、地上での採食も好むジョウビタキやルリビタキなど小型ツグミの仲間は細長いクチバシと長い脚を合わせ持つに至りました。 なるほど適合とは必然の産物なんですね。 EOS …

尉鶲(ジョウビタキ)♀

畑の杭でオドオド気味に周囲を警戒するジョウビタキ。目下の悩みは同じ畑を縄張りにしたモズの妨害です。モズほどではないにせよジョウビタキも昆虫がメインの食性なので、両者の関係は相容れないのかもしれません。 それにしても警戒態勢だと表情もきつくなるようで、このあたりは人間と変わらないものですね。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=7.9mm F2.8 1/400sec AWB ISO50…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

ジョウビタキは意外に長風呂で、水浴に5分以上を費やしていました。バシャバシャと水飛沫をたてるかと思えば写真のようにうっとりとしたような状態でしばらく佇んでみたり。人間同様で美しい羽衣を保つにはそれなりの努力と自己陶酔が必要なのかも(嘘) EOS 20D EF400mmF5.6L USM ISO400 F5.6 1/60sec

尉鶲(ジョウビタキ)♀

ツグミ科なのにヒタキの名を持つジョウビタキやルリビタキ。和名で言うところのヒタキ「鶲」は「火叩き」あるいは「火焚き」が転じたようで、地鳴きが火打ち石をたたく音に似ていることに由来するそうです。カッカッカッと言う地鳴きを聞くと納得のうんちくでした。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=23.7mm F5.1 1/5sec AWB ISO50 AV-0.7補正(合成焦点距離f=3648m…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

この秋は冬鳥の出足が快調そのもの。とりわけジョウビタキには行く先々で遭遇できます。好奇心が強いので、気がつくとジョウビタキのほうから側に来てくれることもしばしば。ヒンヒンヒン、カッカッカッという地鳴きが聞こえたら棒杭や枝の上を探してみてください。意外なほど近くからこちらを見つめているジョウビタキに逢えるかもしれません。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=16.6mm F4.4 1/…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

メスに遅れること三日にしてオスのジョウビタキに至近距離で遭遇。一週間ほど前から確認はしていたのですがようやくカメラの写程内で逢うことが出来ました。見つけたというよりむしろジョウビタキのほうがこちらを発見して側に来てくれた感じ。好奇心の旺盛な鳥です。 オレンジ色のお腹が目立つためかスズメよりは大きいように感じていたのですが、実際には長い尾を含めてさえスズメより小振りな14cm。ちょっと意外です。

尉鶲(ジョウビタキ)♀

自宅周辺の尾根や小河川など、さんざん歩き回ったあげくに住宅街で遭遇できました。今シーズン3羽目のジョウビタキにしてようやく撮影成功。ところでこのメス、目の周囲から大雨覆(肩)にかけてが黒ずんだ印象です。ひょっとすると幼羽でしょうか。 ワイド端ならデジスコもかなり頑張れます。いつもこうなら楽しいんだけど。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) カメラ設定:f=7.9mm F2.8 1/60sec AWB…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

先日撮影したジョウビタキのカットからコミカルなポーズを見つけました。 これでほんとに飛べるのかって思うほど翼を小さくたたんでいます。 クチバシが半開きなのは例のグズリ*1を歌っているため。 ひょっとするとこのポーズはさえづりの姿勢なのかも。 *1:初期のさえずり

尉鶲(ジョウビタキ)♂

二重の意味で幸運でした。まずレンズの限界(最短焦点距離3.5m)まで近づかせてくれたこと。そして聞き慣れた地鳴きではなくさえずりの練習らしい「歌」を聞かせてもらえたこと。どうやらこの練習段階を「ぐぜり」というらしいのですが、か細いけれど変化に富んだ節回しでした。 「カッカッ」と「ヒィッヒィッ」の聞き慣れた地鳴きですが、昔の人にはこの声が火打ち石を叩く音に聞こえたのだそうです。 それがヒタキ(鶲)の語源となったという説があるのだそうですが、よく似た地鳴きのルリビタキにも当てはめ…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

写真は昨年の同時期。今シーズンのジョウビタキは何故かオスばかりに縁があり、ようやく見かけるようになったメスですが、撮影出来ないまま3月になっちゃいました。 残すところ一ヶ月程度で大陸に去ってしまいます。何とかその前に撮りたいなぁ。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

見かけはするけど例年になく少ない気がするジョウビタキ。 縄張りを争う他のジョウビタキやルリビタキが少ないせいなんでしょうね、ますます見つけ難くなってしまいました。 というのも縄張りを誇示する必要が無くなるとあまり鳴かなくなるからなんです。

尉鶲(ジョウビタキ)♀

今シーズンはどういう訳か出逢うジョウビタキのほとんどがオス。 唯一のメスは朝の通勤で見かけるだけです。 ついに我慢の限界、在庫ショットを貼っちゃいます。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

行く先々でジョウビタキに逢うようになってきました。もし姿を見せなくても鳴き声はそこかしこで聞かれます。このジョウビタキは宮ヶ瀬ダム直下の川沿いを縄張りにしていました。少なからぬ観光客が行き来するすぐ傍で鳴いていましたが、意外に気付く人は少ないものです。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

撮りたてのホヤホヤ、今季初撮りのオスです。 カラ類の混群に囲まれて幸福感に浸っていたら、「俺も撮ってよ」と言わんばかりに近くの枝に出現しました。このジョウビタキや同じ小型ツグミの仲間であるルリビタキは縄張り意識と好奇心が強い鳥なので、追うより待つ方が近くに来てくれる傾向にあります。 快晴の早朝なら問題ないんでしょうけど、今朝のように曇っていると被写体ブレの山です。 ISO800でもさすがに厳しい条件でした。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

今朝も出会えましたが今季は未だ撮影に至ってません。昨年の同時期(11/3)に撮った丘陵地帯にある耕作地を縄張りにしていたオスです。 ジョウビタキは市街地でも見かける冬鳥ですが、写真の様な開けた耕作地は特に好むようです。杭やビニールハウスの朽ちた骨組みなど、ちょっとした高見が縄張りの巡回ポストになります。 「紋付鳥」と呼ぶ地方があるそうですが、この後ろ姿だと妙に納得出来ちゃいます。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

昨日アップしたのと同じジョウビタキのオス。ねっ、かなり違う装いでしょ?凛々しいオスに清楚なメスって感じがするには贔屓のし過ぎかな(^^ゞ

尉鶲(ジョウビタキ)♀

個人的には冬鳥の代表格だと思っています。また雌雄の外見が大きく違う点でも鳥らしい鳥だと思います。 そろそろ渡りの季節、また秋に元気な姿を見せてくだされ(^^ゞ