尉鶲 の検索結果:

オシドリ越冬池壊滅

…ど取るに足らないことなのだろうか。 ジョウビタキ(尉鶲)♂ 【スズメ目ツグミ科】 オシドリ捜索中に好奇心旺盛なジョウビタキが現れた。昇ったばかりの太陽が順光となるように三脚を抱えて移動する間も興味ありげにこちらを伺い続けている。おかげで理想的な光線状態で撮影することができた。 捨てる神あれば拾う神あり。 - 撮影データ:Canon PowerShot G9 X Mark II / Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32x) ジョウビタキ(尉鶲)の過去記事を読む

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 庭先では目を惹くジョウビタキのメスだが、冬枯れの芦原だと見事な保護色。 なのに、せっかくのカモフラージュをぶち壊してしまうのが持ち前の好奇心。 じっとしていれば気付かれないものを、そばに寄ってきてカッカッカッと鳴くものだからバレバレなのだよ。 雑食とは言っても虫が好物らしい。 電光石火の急襲を1/1600秒で捉えてみたら、ボディの動きは止まったけれど羽ばたく翼はブレブレ。 どんなに可愛くても、獲物を追うときは捕食動物の表情になる。 これだから野生の瞬間は…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 人里に秋の深まりを教えてくれるのは、ジョウビタキの囁きとアオジのヒソヒソ話。 フロントガラスの着氷を落としながら、背にする鳴き声の気持ち良いこと。 鳥好きにとってはさしずめ水浴美人絵図といった風情なのだが、趣味を解せぬ人にはわかるまい。 鳥の水浴は季節を選ばない。凍てつく水より身繕いこそが優先なのだね。 >>>既掲載の ジョウビタキ エントリーを表示>>>

尉鶲(ジョウビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 北側の日陰は根雪と化して残っているが、日向は今日一日でかなり融けたようだ。 雪に覆われていた数日間はさぞかし空腹だったことだろう。 畑地ではキジバトやツグミが忙しげに行き交うなか、ジョウビタキも虫探しに余念がない。 ポスト(見張り用の枝先)から獲物を見つけたジョウビタキが舞い降りる。 翼をたたむと見える白斑から「紋付鳥」の異名もあるが、開いた翼を観察すると白い部分*1の面積が思いのほか広い。 温暖な地方の野鳥たちにとって、積雪は試練でしかない。 樹上では…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 ジョビエット嬢を掲載したとあらば、ジョビオ君を出さねば片手落ち。 冬のジョウビタキは単独行動で、雌雄といえど越冬地では縄張りを巡るライバル関係。 彼女と彼が悲恋の物語を紡いでいるわけではないけれど、ついつい勝手な愛称で呼ぶことが習慣となってしまった。 ジョウビタキの「尉」は能楽で云うところの翁、つまり老人のこと。オスの頭部が白髪に見えることからの命名らしい。 そして紋付鳥の異名は、黒い翼にある白斑を「紋」に見立てたことによる。 橙色のボディに黒紋付を羽織…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 初冬の風情が日々を重ねていく今、まさにジョウビタキの季節。 鳥見を思いに任せぬ師走を過ごしていても、そこかしこで彼と彼女の鳴声を聞く。 画像は昨年の蔵出し。 ジョウビタキは雌雄それぞれが魅力的な装いだけど、鞠のように膨らんだメスには一際の愛らしさを禁じ得ない。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2012年12月 横浜市青葉区 >>>既掲載の ジョウビタキ エントリーを表…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 前回の更新から意に反し日が開いてしまったが、このメスには3/5掲載のオスと同日に出逢えた。 細長い地形の谷戸を何度も往復していたが、その様は渡りに備えての練習飛行のようにもみえた。 おそらくは撮り手の想像力がもたらした擬人的錯覚なのだろう。 先日のコメント欄にも記したが、ジョウビタキの「尉(ジョウ)」はオスの頭部が老人の白髪に見えることに由来する。 能楽の老翁役もしくはそれに用いる面の呼称でもあるそうだ。 それはそれで納得できるのだが、見ての通りジョウビ…

尉鶲(ジョウビタキ)♂(亜成鳥)

【スズメ目ツグミ科】 いつも通る畑にジョウビタキのオスがいた。冬の間は居着いた様子がなかったので、おそらくは渡りの通過個体なのだろう。 何のかんのと言いながら、春はそこまで来ているとジョウビタキに教えられたような気がしてくる。 近縁のルリビタキほどではないが、ジョウビタキのオスでも一年目の亜成鳥と2年目以降の成鳥を見分けることが出来る。 成熟したオスは「紋付鳥」の異名通り黒紋付のような後ろ姿だが、一年目あたりの若い個体だと風切羽や尾羽に褐色を残しており、小翼羽などに幼羽が残っ…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 我ながら依怙贔屓が過ぎると思いつつ、やはり君は里山や市街地では冬の女王だよ。 好奇心旺盛なジョウビタキは人工物を怖れない。 写真のような杭はもちろんだが、屋根上のTVアンテナや電柱などから地上を睥睨していることもしばしば。 テリトリーがモズと被ることが多く、縄張りを見渡せるポストを巡る攻防は野生の織りなす鬼ごっこに見えなくもない。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 20…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 この可憐さに適う言葉が見つからない。 ジョウビタキやルリビタキがやって来るというだけで冬が楽しくなってしまう。 早い話がトリ馬鹿なのだ。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2012年11月 東京都狛江市 >>>既掲載の ジョウビタキ エントリーを表示>>>

尉鶲(ジョウビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 一昨日の早朝、仕事に出かけようとクルマのドアに手をかけたところで懐かしい鳴き声に気がついた。 お帰りなさい、ジョウビタキ君。昨シーズンこの辺りを縄張りにしていたのもオスだったけど、果たして君は同じ個体なのかい? 仕事続きでカメラを持ち出せていないので、画像は蔵出しのまん丸ジョウビタキ。 今季も数多の出会いを期待しているよ。 余談だが、我が家ではオスがジョビオ、地味だけど可憐なメスをジョビエットと呼んでいる。それほどに愛着を禁じ得ない冬の隣人(鳥)たちなの…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 風邪を拗らせてしまい声が出ない。どうやら咽頭炎のようだ。娘に言わせると「紅の豚」のポルコ・ロッソのような声だそうな。森山周一郎氏ばりの声なら悪くはないが、ちょっと大きな声を出そうとすると咳き込んでしまう。というわけでせっかくの日曜日も鳥見はお休み。撮れないブタは只のブタの体たらく。 と、愚痴ってみても始まらない。蔵出し画像だが、今季はあまり出逢えていないジョウビタキ君に登場してもらう。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 鳴き声だけだったジョウビタキに漸く逢えた。今季初遭遇はいきなりの水浴びシーン。 理屈抜きだよね、やっぱ可愛いぃぃぃっ! ジョビエット嬢には逢えたことだし、次はジョビオ君、待ってるぜ! 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2011年11月 東京都町田市 >>>既掲載の ジョウビタキ エントリーを表示>>>

尉鶲(ジョウビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 一夜明けてみれば5cmほどの積雪。とは言え水分たっぷりの湿雪は溶けやすい。午前の陽射しに少しずつ現れる落葉の地面には数種の野鳥が我先に集まってきた。地上採食の野鳥にとって積雪は死活問題なんだと再認識。 日陰のジョウビタキが雪の照り返しに一際美しく映えていた。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2011年02月 横浜市青葉区 >>>既掲載の ジョウビタキ エントリーを表示…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 渡来期直後にはいたるところで見かけたジョウビタキだが、真冬にさしかかった最近はあまり見かけなくなってしまった。地元の里山地域を歩いてみても、昨シーズンほどの密度ではないようだ。同科のルリビタキも昨季に比べると少ないようで、なんだか肩すかしをくらった気分。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2011年01月 東京都町田市 >>>既掲載の ジョウビタキ エントリーを表示>>…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 ジョウビタキのカッカッカッという地鳴きは、「ここだよここだよ」という呟きに聞こえてくる。その鳴声を頼りに見つけてみれば、こんな瞳と目が合ってしまう。いやはやクリッとした瞳の可愛いこと。一見すると地味な羽衣のメスだけど、尾羽の鮮やかな橙色がチャームポイントだね。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2010年01月 東京都町田市 >>>既掲載の ジョウビタキ エントリーを表…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 背景が暗いし煩いしでイマイチだが、何しろ今季初撮りのジョウビタキ。背景や構図を考えた写真を撮りたいのは山々だが、この時季は冬鳥の渡来状況(分布)を掴むことを優先しているので、ジョウビタキとも来春までゆっくりお付き合いいただくつもりだ。 さてこのオス君、ツグミを狙っていたら、突然眼前に飛び込んできた。人を怖れぬようなこの行動は一見人懐っこそうな印象だが、むしろ縄張り意識や好奇心が強いと考えるべきだろう。鳥好きとしては諸手を挙げて歓迎したい性格だ。 撮影デー…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

【スズメ目ツグミ科】 せっかくの祝日というのに仕事でかり出されてしまった。が、出掛けた先で可憐なジョウビタキに遭遇。たったそれだけのことで暫し仕事の憂さを忘れ相好を崩してしまう。なんとも単純な鳥馬鹿も居たもんだ。 相変わらず画像は昨季の蔵出し。 一昨日の「男子の背中」に対抗し「乙女のうなじ」いわんや「見返り美人」ということで。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2010年01月 東京都町田市…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

【スズメ目ツグミ科】 朝の通勤時、TVアンテナに留まって地鳴きするジョウビタキと遭遇できた。昨日に続きカモウォッチングの成果を用意していたのだが、今季の初遭遇が妙に嬉しくて急遽変更。 掲載画像は今年一月に捉えたジョウビタキの蔵出しだが、妙に心惹かれる後ろ姿なのでチョイスしてみた。何故だろう、ボツとするに忍びないのは背中に漂うオスの郷愁に共鳴してしまうからだろうか(笑) 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

ここしばらくまともな鳥見に出かけられずに過ごしている。そんな無聊を慰めてくれているのが徹夜帰りの公園で出逢うジョウビタキ君。渡来直後に比べると随分と人慣れしたようで、鳴き声に気がつくと、ほんの数メートル先からこちらを見つめていたりする。旅立ちまで間もないことを思えば寂しいばかりだが、今のうちに日本海を渡る旅に備えての英気を養ってほしいものだ。 ↑は先月撮った蔵出しカット。メスも可憐だが、オスの凛々しさも捨てがたいなぁ。 スコープ:Kowa TSN-824M + TSE-14W…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

デジカメの修理を終えたデジスコセットをフィールドに持ち出した。 朝陽を浴びつつモデルを務めてくれたのはジョウビタキのお嬢さん。発色テストには難のある背景と色温度だが、おあつらえ向きの止まり木でポーズを決めてくれた。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

オスに限った話だが、ジョウビタキの別名「紋付鳥」についてはこのブログでも幾度かふれた記憶がある。黒い翼を羽織に例え、白斑を家紋と見なせば成るほどと思える異名だ。改めて見てみれば何ともお目出たい配色でもある。こと鳥に関する限り年賀状と言えばタンチョウ(鶴)が定番だけど、オスのジョウビタキも思いのほか正月向きの装いではなかろうか。 撮影 : 2010年1月 東京都町田市

尉鶲(ジョウビタキ)♀

南関東で冬を越すジョウビタキはどの辺りで繁殖しているのだろうか? 手元の図鑑によれば<シベリア南部・ウスリー・モンゴル東部・中国北部・チベット南西部で繁殖>となっている。極東周辺の地図を開くと、上記エリアの中で日本列島に近いのはウスリー(ウスリー川流域)で、乱暴に括ってしまえば日本海対岸の中露国境周辺ということになる。仮定の域を出るものではないけれど、おそらく愛すべきジョウビタキ達の故郷はその辺りなのだろう。まぁ何処であるにせよ、彼らが日本海を越えて行き来していることには変わ…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

ちょっとした実験(あるいはイタズラ)。フィールドでの咄嗟の思いつきで携帯電話の音楽プレーヤー機能を利用し、他のジョウビタキの地鳴きを聞かせるとどんな行動をとるのか試してみた。携帯電話のスピーカー再生音では音量が小さすぎるとの懸念は杞憂に終わり、20メートルほど離れたジョウビタキが示した反応は予想を超えるものだった。 さてその反応だが、時系列順に記すと以下の通り。 自らも地鳴きしながら遠巻きに音源を探る(およそ5分ほどか) 積極的に接近し正体を見極めようとする(最短時で音源まで…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

先日聞いた風変わりな地鳴きを記録すべく、デジスコの動画機能で撮影にチャレンジしてみた。問題の鳴き声は23秒頃に聞こえる「ジリリリリ」と歯ぎしりするような音。ツバメのさえずりにも似たような一節だ。このジョウビタキはこのフレーズをもっと多用して鳴いていたのだが、録画に成功したのはこの時のみだった。背景を選んでいる余裕など全くない。野鳥相手に動画を撮る難しさはスチール以上だと実感。 ジョウビタキの地鳴きと言えば冬の風物詩でもあり耳に馴染んでいるはず。ただこのフレーズばかりはこの個体…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

ほとんど水平からの西日を浴びるのは今季初遭遇のメス。耳にも親しい「ヒッヒッヒッ、カッカッカ」に混じって算盤を弾くような音を刻んでいた。ジョウビタキとの付き合いは毎冬のことだけど、あんな鳴き方を聞いたのは今日が初めてのこと。なんだか判ったようなつもりになっていた自分が恥ずかしい。野鳥の世界は奥が深いぞ。 さて、普段は月面撮影にしか使っていない50xのアイピースで撮ってみた。どうも世評とは異なり32xアイピースより良好な画像が得られるようだ。少なくとも私のデジスコシステムでは、ス…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

今季ようやくジョウビタキに出逢えたのは慌ただしく仕事に向かう途中の昨日早朝。徹夜明けの睡眠を貪り、陽も傾きかけた午後その遭遇エリアにデジスコを担いで出かけてきた。しばらく待つと懐かしくもお馴染みのヒィッヒィッヒィッカッカッが聞こえ、狭い畑地を見下ろす電柱にオスが登場。これでもかというほどオレンジ色が映えるのは、日没直前の夕陽を浴びているからだけど、待ちに待った冬鳥の真打ち登場にスポットライトが当たっているようでもあった。 撮影 : 2009年11月 横浜市青葉区

尉鶲(ジョウビタキ)♀

仕事クルマを置いたパーキングまでの道すがら、毎朝の様に聞こえていたジョウビタキの地鳴き。目で追うこと数日、黎明に浮かび上がったのはシックな装いのメスでした。このところ鳥見の機会がほとんど無いので、こんな出逢いが貴重です。 と言うことで、ストックホルダーの底をあさってのアップ。じっくり腰を据えた鳥見がしたいなぁ。 8件以上の場合は画面上下の <前の7日分 で表示

尉鶲(ジョウビタキ)♀

野鳥に逢いに行く時間が取れず、蔵出しカット。 オスに比べると地味な装いだけど、腰から尾羽にかけては鮮やかなオレンジ色。チャームポイントですね。

尉鶲(ジョウビタキ)♂ 動画

HatenaのFotolifeが動画に対応したのでちょっと実験。 オリジナルの画面サイズはVGAだから640X480だけど、HatenaFotolifeにアップロードすると480X360にサイズダウン。さらにHatenaDiaryにfotolife記法で貼り付けると320X240まで縮小されてしまいます。まぁオリジナルからしてたいした画質じゃないんだけど、Fotolifeと同じ480X360で貼ることが出来ればもっと嬉しいところです。 11/9追記 : はてな記法(fotol…