嘴太鴉 の検索結果:

皇室とカラス

…。 ハシブトガラス(嘴太鴉) 【スズメ目カラス科】 無理矢理カラスに話を繋いだところで、ハシブトガラスの登場。 見ての通りの行水中。文字通りの「烏の行水」だが、一連の行動は断続的ながら5分近くに及んだ。我々の入浴からすれば短い時間だが、野鳥としてはかなり長めの行水。観察した限りではスズメだと平均すればせいぜい1分、メジロなどは長くても10数秒程度でしかない。*4 愚考するにハシブトガラスともなれば恐れる相手はオオタカなどわずかな猛禽だけのはず。それ故に悠然と水も浴びていられる…

嘴太鴉(ハシブトガラス)

【スズメ目カラス科】 生憎と実質二日の連休だったのだが、地元里山での夏鳥探鳥は空振りに終わってしまった。 いくつか考えられる原因の中で最大と思われるのが、異常なほど集結していたカラスによる騒乱。 あれでは留鳥さえも寄り付くまい。 さてそのカラスだが、ここ数年の多数派ハシボソガラスを逆転し、ハシブトガラスが優勢の様子。 それぞれ若い個体ばかりが集結していたようで、里山のいたるところで騒ぎを起こしていた。 彼らの織り成す抗争がカラス版の「ウエストサイドストーリー」と映るのはトリバ…

嘴太鴉(ハシブトガラス)

【スズメ目カラス科】 俗にアッという間の入浴を「カラスの行水」というけれど、実際に目撃する「カラスの行水」は短時間の水浴びを何度か繰り返す様子がうかがえ、思いのほか潔癖性なんだなぁと思ったりもする。そんなきれい好きのはずのハシブトガラスだが、わざわざ泥水を選んで浴びるシーンにも幾度か遭遇したことがある。何か理由があるんだろうけど、見当もつかないなぁ。 ↑すぐ側にはお誂え向きな濁りのない水溜まりもあるのだが、蓮田の泥水でしつこく水浴を繰り返す。何でやねん? 撮影データ :Can…

嘴太鴉(ハシブトガラス)

知能の高さと「遊び」って関係あるのでしょうか。写真のハシブトガラスは雪で遊んでいるように見えました。 しばらく見ていると、雪に顔を突っ込んだり蹴飛ばしてみたり。さらには雪浴びとでも言いたくなるような動作も披露。 ↓宙を舞うのはこのカラスが翼で飛ばした雪。遊んでいるようにしか見えなかったのですが・・・・

嘴太鴉(ハシブトガラス)&鵟(ノスリ)

ハシブトガラスがタカ目の猛禽を追いかけ回すのはさほど珍しい光景ではありません。小柄なチョウゲンボウやハイタカはもちろん、大きさが互角のオオタカさえも攻撃します。ことオオタカは里山の王者にふさわしく逆襲もするし時としてカラスを狩りもするのですが、大半の猛禽はカラスの連携の前に退散していきます。この日のノスリもしばらくは「我関せず」の体だったけど、執拗な攻撃に辟易したのか里山の上空から去ってしまいました。 繁殖期なら上空を舞う猛禽を撃退するのも頷けますが、カラスの猛禽嫌いは季節を…

嘴太鴉(ハシブトガラス)

目前にハシブトガラスがいたのでポートレートを撮ってみました。意外と優しげな目とかクチバシを覆う羽毛など、普段気づかない発見があります。なかでも漆黒では無く変化に富んだ色こそ至近距離で初めて見えてくる特徴かもしれません。濡羽色または濡烏といわれ、日本独特の色表現でもあります。 EOS 5D EF70-300mmF4-5.6IS USM ISO640 F5.6 1/50sec 300mmとはいえ焦点距離が額面通りのEOS5D。いかに近かったか。1/50secで手持ち撮影できるのも…