オオガハス(大賀蓮)
オオガハスの開花期も終盤。何年かぶりに梅雨らしい梅雨だったが、明けたとたんの猛暑には参ってしまう。
もともと夏耐性が高い方ではなかったが、加齢と運動不足のダブルパンチで休日は引き籠もり傾向の為体。
4PM、日盛りは過ぎたろうと仕事用クルマのバッテリー交換とタイヤローテーションを実行。見事に脱水症状を呈しましたとも。情けない。
↑はインスタグラムのストーリー用に作成した画像。
インスタのアカウントは@toridori_midori。よろしかったらご覧ください。
車載バッテリー交換
バッテリーの価格がネット通販と量販用品店やガススタとで大きく差があることは以前から知っていた。ましてやディーラーでの交換費用などamazonや楽天などと比較すると3倍以上違うことも珍しくない。ちなみに先代FIT(HV)からネット(amazon)購入→自分で交換→ガススタで有償廃棄を実践しているが、3年前の時点で購入費+廃棄費が量販用品店の半額、ディーラー見積の1/4で済んだと記憶している。
さて、今回バッテリー交換するのは純仕事用として所有しているスズキスイフト(H27製ZC72S)。アイドリングストップ仕様のため、充電制御バッテリーを搭載している。どうせなら定評のあるPanasonic caos(N55互換のN80/A3)にしようと某YH量販店の価格を見ると¥34,800。ところがamazonなどネット通販系だと1.3~1.5万円で購入可能。廃棄は有償だが千円札でおつりが来る程度なので迷うことなくDIY交換となった次第。というか過去に所有したクルマやバイクのバッテリー交換はほとんど自分でやってきたような・・・・
で、実際の交換作業だが、最近のクルマはバッテリーを外してしまうと幾つかのメモリーが初期化されてしまう。ザックリ言えば家庭でも停電後に家電の内蔵時計再設定が必要だったりするアレである。初期化されるメモリーは車種により様々なので一概には言えないが、スイフトの場合はパワーウインドウ関連や搭載ナビに影響があるらしい。
ということでリセットや再設定の作業が不要になるようバッテリー交換中にもメモリーをバックアップするツールの出番となる次第。
DIY用の簡易的なツールは単3や単4アルカリ電池6~8本を直列に繋ぎ9~12vで給電するタイプがほとんどで、いずれも1000~2000円前後で売られている。以前から使っていたのはワニ口で+と-のターミナルを挟んで使うタイプ。幸にしてこれまでトラブルなく使っていたが、交換作業中にバッテリー本体やスパナが接触してワニ口が外れるリスクが気になっていた。
という理由で今回使ってみたのがOBDⅡコネクターを介するタイプ。車内側での接続なので作業中の接触などで外れるリスクもなく、接続状況が確認できるLED表示があることも安心感を高めてくれた。使用するアルカリ乾電池も単4なので、後の処理(LED作業灯などで使用)にも融通が利くしね。
尚、OBDⅡ(On Board Diagnostics)とは2006年1月以降の国産車に実装されている故障診断用の端子のこと。本来は業務用の故障診断機を接続する端子だが、スマートフォンを活用して情報を引き出す簡易なツールも数多く出回っている。以前はエンジンの回転数や油温・冷却水温などをスマートフォンでモニターするのに使っていたが、最近は飽きてしまい持ち腐れ状態(苦笑)。
ともあれ、相変わらずのコロナ禍だけど、熱中症などご自愛ください。