ガビチョウ(画眉鳥)特定外来生物
【スズメ目ヒタキ科】*1
参院選の投票やら他の雑用やらでグダグダ過ごしていたのだが、庭外がやけにかしましい。カーテンの隙間から覗いてみると生け垣でガビチョウがさえずっている。取るものもとりあえず、ガラス窓越しに撮ってみた。
我が神奈川県では珍しくないどころか普通種といいたくなるほどの繁栄ぶりで、ややもすると外来種だということを忘れそうな勢いだ。もちろん我が猫額庭に現れたのは初めてではない。これまでも生け垣の中を伝って移動しているところを幾度か見かけていたのだが、これほど目立つ場所で全身を晒す状況は初めて見た。ここのところ電線や梢でさえずる彼らに遭遇することが多々ある。つまりそれだけ環境に馴染み行動が大胆になったということなのだろう。
ガビチョウに罪はないけれど、ここに居てはいけない存在だからこその特定外来生物指定。在来種を守る為にも何らかの対策が必要なのだが、無い頭をどう傾けても妙案など浮かばない。
庭先の侵入者にもどかしさを禁じ得ない日曜日となってしまった。
- 撮影データ:Canon EOS 7D / Canon EF400mm F5.6L USM
*1:以前はチメドリ科とされていた。遡って修正済み。