太陽は何処に在りや

ツバメ(燕)幼鳥

【スズメ目ツバメ科】

 唯一休める日曜日はことごとく雨また雨。鳥見も当然ままならない。
というわけでまたもやツバメの飛翔だが、毎度似たようなカットが続いてしまう。撮り手としては試行錯誤の過程だし、細部の描写という点では会心なのだが・・・・

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 獲物となる虫を見つけたのだろうか、急制動の後上昇に転じた。

 どこかで見たシルエットだと思ったのだが、思い出したのは映画「アバター」の翼竜トゥルークだった。そういえば翼と尾羽を全開にした姿はどこか猛禽類にも通じるものがある。考えてみれば獲物が小さな虫というだけで、ツバメも立派なプレデター(捕食者)だもの。

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 若いツバメとはいえ直線飛行はかなりの速度。1/4000秒のシャッターで止めることは出来たけど、背景の描写にスピード感が皆無。

 空ではなく地上を背景に飛翔シーンを撮るという目標はある程度クリアできたので、次の課題は低速シャッターでの流し撮りかな・・・・って、自分でハードル上げてどうするヒゲボウズ。

- 撮影データ:Canon EOS 7D / Canon EF400mm F5.6L USM

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タグ「飛翔」 - 撮鳥見鳥 fotolife

 

6/30の記事はオシドリのエクリプスと判明したので訂正しました。
山階鳥類研究所の平岡様、ご教示ありがとうございました。

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