一昨日(10/21)の日没前、太陽よりやや南寄りの空に虹色の雲を見た。
クルマを駐車場に突っ込みコンパクトデジカメで撮影を試みるも、Auto設定のWBが夕日に反応し今一つの再現性。
そこでPhotoshopを用いデイライト補正すると、見た目の印象に近い色合いが浮かび上がってきた。
虹色の雲を見るのは初めてではない。
ネットで情報を調べてみると、察した通り「彩雲」のようだ。
太陽に近い角度の雲が緑や赤に彩られる現象で、雲中の水分で起こる光の回析が波長によって異なることに起因するとか。
瑞雲、景雲などとも称され古来より吉兆とされてきたそうだが、気象現象としてはありふれた部類であるらしい。
ともあれ、ベストではないにせよ彩雲を撮影できたことは個人的な吉事。
やはり彩雲は瑞相なのだね。
