梅雨望月

早朝から照りつける陽光は真夏のそれだったが、午後には一転のゲリラ雷雨
局地的な雨域を抜けてみれば、湿度を増した大気がなおさら鬱陶しい。
そして夕刻、満月は雲間を見え隠れしながら宙天を目指す。

天体写真的なクローズアップ撮影は早々に諦め、雲と月の対比を意図してみる。
この種の撮影は幾度も試みているのだが、目まぐるしい雲の動きや露光変化に翻弄されるのが常。
今夜も例外足り得ないが、まぁ話のタネに貼らせていただこう。
撮影データ :Canon EOS 7D + EF400mmF5.6L USM / 2014年6月13日 横浜市