月日は百代の過客にして 行かふ年も又旅人也

あまりにも有名な「奥の細道」序章冒頭。
この一節が妙に心を揺さぶるのは歳のせいだろうか。

時の経過を眺めるでもなく逆らうでもなく、身を委ねて流れていこう。
そうすることで己もまた人生の旅人でいられそうだ。

今まさに過ぐる年、拙写駄文におつきあいいただきありがとうございました。
来たる年においても宜しくお願いいたします。
皆様も、幸多き時の旅人でありますように。