雪加(セッカ)

【スズメ目ウグイス科】
四季を通じての河川敷レギュラーメンバーといえば、セキレイ三種にカワラヒワ、そしてセッカを挙げておこう。
北日本で繁殖したセッカは冬を暖地で過ごすそうだが、南関東だと冬も留まっている。
繁殖期のオスは低空を波状飛翔しながら「ヒッヒッヒッヒッ、ジャッジャッジャッジャッ」とさえずる。
賑やかなだけに飛んでいる姿を見つけることは難しくないが、着地し草むらにもぐり込んでしまうと姿を見失ってしまう。
鳥見を始めた頃は撮れない鳥の典型だったことを思い出した。

さて撮影した個体、夏羽を纏っているがクチバシ上部が黒くない。
なんとなくあどけなさを感じるが、亜成鳥といった段階だろうか。
撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / Canon IXY210F / 2013年10月 多摩川
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