デジタル一眼レフ更新 その2

昨日入手したEOS 7Dをフィールドに持ち出した。
けれど、夏鳥の通過が絶え、メジロやカラ類など常連達が生い茂った葉陰に隠れる里山は鳥見には夏枯れなのだ。
鳥撮用途では短写程の400mmレンズにはスズメやセキレイの協力が欠かせないのだが、彼らとて真夏の日盛りは姿もない。
そんな中で試写に協力してくれたのは上記のカイツブリ特定外来生物のガビチョウ。ありがとね!

AFはさすがに速く、RAWでの連写も秒間5枚から8枚と別次元。
バッファも5枚から25枚に伸び、シャッターチャンスには俄然強くなったと思われる。
さらに、視野率100%の光学ファインダーは気持ちがよい。
ISOも1600までなら実用に耐え、3200〜6400も緊急避難と思えば納得の範疇だ。
撮影性能そのものは総じて快適と言えそうだ。

が、誤算と言うより想像以上だったのがデータ量。
850万画素→1800万画素、秒5コマ→8コマなのだから一撮影行での撮影データ増大は数倍に及ぶと考えていた。
だが、大幅にバッファ性能が向上していることを読み切れていなかった。
バッファのクリア待ちが減ったことで、一定時間内に切れるシャッター数が桁違いなのだ。
暫定的に20Dから抜いた4GBのCFカードでテストに及んだが、あっという間に使い切ってしまった。
目下32GBのCFカードを取り寄せ中なのだが、もう一枚追加した方がよさそうだなぁ。