【スズメ目ツバメ科】
里山では夏鳥にふられたので、川沿いの耕作地を訪ねてみた。
期待に違わず舞い飛ぶツバメに混じり、イワツバメも勢いよく飛び回っていた。
鋭利な印象のツバメに比べ、ふっくら丸みを感じさせるシルエット。
写真を見るとなんだかペンギンが空を飛んでいるような妄想に駆られてしまう。
日本で見られるツバメの仲間としてはツバメに次いでポピュラーな種類で、渡りも概ね同じ時季。
ツバメより小振りだし腰の部分が白いのでツバメとの識別は容易い。
むしろ腰の白さなどアマツバメの仲間と似ているが、腰と腹部（くすんでいるが）の両側が白いのは本種イワツバメだけだ。
それにしても、飛翔撮影は難しい。
数年前ツバメを相手に繰り返し練習し一定の手応えを感じていたものだが、今回は全く追い切れない体たらく。
継続は大事だなと思い知らされた。
撮影データ ：Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2013年04月 横浜市青葉区
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