二十六夜(月齢25.508)

起き抜けの29:53:40(2013/01/08 05:53:40)に寝ぼけ眼で撮影。

 起伏に富んだ下側に比べるとノッペリした印象の中央から上部側だが、この辺りは「嵐の大洋」と呼ばれるいわゆる月の「海」。
「海」にクレーターが少ないのは隕石の衝突が少なかったからではなく、比較的新しい時代に溶岩によって覆われたことによるらしい。
 尚、地球から見える表側は「海」が多くアポロ11号が着陸した「静かの海」など耳になじんだ名称も多いが、月の裏側には僅かしか存在しない。
これもまた月を巡る謎のひとつだ。
撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-9W(50xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2013/01/08 05:53:40