地元里山鳥見初め

 秋以来の里山探訪。藪をこぎながら杣道(そまみち)を徘徊。
「トラもシロも見かけないねぇ」などとネコ好きの会話みたいだけど、実は顔なじみのバードウォッチャー氏とのご挨拶。トラツグミシロハラを見かけないという意味だけど、大型ツグミに留まらずカシラダカやクロジの姿も見かけない。自前のアイボールmk2光学センサーはもとより、イヤーホールmk2音響センサーも用いて探鳥モード全開だったのだが、昨年に比べると随分寂しい冬鳥事情だった。

 日没前、ゴイサギの集まる池を訪れるも今日は空振り。みるみる暗くなる中、カモ数種を見られたことで良しとする。

 おっと、鳥じゃないけど出会い頭にタヌキと遭遇。こっちも驚いたけど、タヌキの驚き様が尋常じゃなかった。ピョンと跳びはねるように藪の中にもぐり込んでいった。焦ったんだろうなぁ。深夜に見かけることはあるけれど、真昼のタヌキは珍しい。