小惑星2005YU55

小惑星が無事通過、地球に大接近 月よりも近く
米航空宇宙局(NASA)によると、直径約400メートルの小惑星が米東部時間の8日午後6時28分(日本時間9日午前8時28分)、地球に最接近し、月よりも近い距離を通過した。この大きさの天体が地球に接近するのは約30年ぶりだという

http://www.cnn.co.jp/fringe/30004520.html

 近いといっても最近点で32万キロの彼方を通過した直径400mの小惑星。単純に計算してみると16キロ先の一円硬貨(約2cm)を探すに等しく、加えて炭素を多く含む暗い天体(C型小惑星)であるが故に反射率も11等級と相当低い。一円硬貨は艶消しブラック塗装と言うわけだ。光学機器で捉えるにはあまりにも小さく暗いなぁ。