浮島公園より羽田を望む

 民間機、それも去りゆくジャンボが見たくて川崎市の浮島までプチ遠征。浮島は多摩川河口を挟み、A滑走路に南東から進入する機体を見ることが出来る撮影好適地。風向きによっては海上の新設D滑走路から飛び立ってくる機体を狙えるはずだが、この日は逆風で遠くに離陸する機影を見送るのみ。まぁ天気は今一つだったけど、民間機の優雅で美しい姿を堪能するには十分だった。

↑ 秀逸なカラーリングに惹かれ、以前から見たいと思っていたスターフライヤーA320-214(JA05MC)。渋い!
ライバルのB737に比べると降着脚が長いことが分かる。設備の整った空港ではボーディング・ブリッジの勾配が緩く、乗り降りには適している。
撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2011年10月 川崎市浮島

↑ スカイマークB737-8ALW(JA737X)。以前はB767を運行していたが現在はB737に機種統一している。
撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2011年10月 川崎市浮島

↑ スターアライアンス塗装に身を包んだANAB777-281(JA711A)。メインギアが3列になっているのが大型機の証。
撮影データ :Canon EOS 20D + EF70-300mmF5.6IS USM / 2011年10月 川崎市浮島

↑ 尾翼は久々に復活した鶴丸マーク。機首にはエコマークB777-246(JA8984)。
撮影データ :Canon EOS 5D + EF70-300mmF5.6IS USM / 2011年10月 川崎市浮島

↑ 尾翼の赤は赤字の赤などと揶揄されたJALの標準塗装B767-346(JA8398)。
  復活した鶴丸マークに移行するそうだ。メインギヤは2列。
撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2011年10月 川崎市浮島

↑ 退役近いANAB747-481D(JA8960)。
  初代以来散々お世話になったジャンボジェットだが、経済性が悪くB777や最新のB787に取って代わられつつある。
  JAL保有B747は全て退役積み。ANAも遠からず手放すんだろうなぁ。
撮影データ :Canon EOS 5D + EF70-300mmF5.6IS USM / 2011年10月 川崎市浮島

↑ JALMD-90-30(JA8065)は懐かしいリアジェットスタイル。
  このレイアウトは主翼下にエンジンを吊さないので脚を短く設計できる。いわゆる沖留め空港でのタラップ使用には低さが有利なのだけど、ボーディング・ブリッジだと勾配が急なのが泣き所。
撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2011年10月 川崎市浮島