カキツバタ

アヤメにカキツバタ、そしてハナショウブ、植物音痴には敷居が高い。
が、水の張った湿地に群生していたことからカキツバタではないかと推測。
ド派手なハナショウブに比べるとシックな風情だが、そこがなんとも小粋で好ましい。

合焦とボケの対比。
以前からこんな構図を思い描いていたのだが、里山エリアにある水田の片隅に見つけたのはお誂え向きの群落だった。
「だった」と過去形なのは、撮っている最中に栽培者らしき人が刈り取ってしまったから。
どうやら出荷用の花畑だったようだ。
撮影データ :Canon EOS 5D + EF100mmF2.8 MACRO USM / 2011年05月