雑感

◇被災地対策・原発対策
それぞれ自分なりの考えはあるが、今は脳裏をよぎる不満批判を封印し、現場や後方で作業している全ての関係者にエールを送ろうと思う。そしてを粛々と日常を過ごそう。
批判は後だ。


◇被災地外縁の日常
作業車両に給油すべくGSへの車列に加わっているとき、高級乗用車のご婦人に割り込まれそうになった。数十台連なる車両の何割かは不要不急な給油と思えてならない。万が一、東京や横浜などの大都市で大きな地震が起きたとしても、避難に自家用車を使ってはいけない。使い切れないほどのトイレットペーパーやキロ単位の米を携えての避難など考えられないでしょう。被災地の外縁で無事だった僕らに出来ることは彼らの活動を邪魔しないこと。せめて生活物資の過剰な買い占めは止めようよ。


◇銃後の焦燥
人生の後半にさしかかってからインフラ面での通信業に関わることとなった。光通信網の敷設や維持、その末席に連なっている。この先被災地の復旧が始まり、第2から第3のステージあたりではお呼びがかかるかも知れないし、またそうであれと願ってもいる。いい加減ロートルだが早期の出番が来ることを願ってやまない。