木星

 中央下部の黒い部分はガリレオ衛星のひとつ、ガニメデの影。太陽系内の衛星としては最大のガニメデは直径5,262km。我らが地球の直径が12,756km、月が3,474kmであることを思えばガニメデの大きさはかなりのものだ。それを芥子粒のように対比させてしまう木星の大きさ(直径142,984km)にはつくづく圧倒されてしまう。

 100枚近く撮ったけれど、歪みが激しくコンポジットに使用できたのは20枚ほど。この枚数だとノイズがかなり目立ってしまう。なかなか思うに任せないなぁ。

  • スコープ:Kowa TSN-824M + TSE-9W(50xアイピース)
  • カメラ:CASIO EX-Z850 > ISO400・WB:DL・f=23.7mm・Mode:M(F5.1・1/125sec)・MF
  • 20枚コンポジット(Registax)・等倍切出