家族用のPCはメインPCのお下がり廃パーツで組んだデスクトップ。CPUは以前id:suikanさんにいただいたAthlonXP1800+。メモリーに至っては懐かしのPC133SDRAMが256MB×3枚。Windows7の時代にあっては骨董的な仕様だ。
このロートルPC、最近僅かな負荷で電源落ちするようになりアレコレ原因を探っていたのだが、今朝ついに起動できなくなってしまった。データバックアップを撮ろうとした矢先のことだ。筐体を開けた瞬間、何やら焦げたような臭気が。冷却ファンとヒートシンクを外したところ、CPUに焦痕を発見。祈るような気持ちで他のCPU(Athlon1GHzとDuron650)に換装してみたけど起動は叶わない。メインボード(GIGABYTE GA-7ZXE)も逝ってしまったようだ。BIOS設定はあくまでも安定動作を優先していたので、まぁ経年劣化と考えるしかないのかもしれない。
↑表(左)のコア左側、裏(右)の中央部付近に焦げ跡が見える。なによりも焦げた臭気が雄弁に物語っていた(涙)
さてと、家族にはとりあえず出番の少ないVAIOノートを使ってもらうことにして、内蔵HDのデータを如何に救い出すかが急務となる。メインPCはIDEが不調でS-ATAに完全移行しているので、急遽3.5インチHD(IDE)用の外付けケース>を手配した。どのみち退役したIDE仕様の3.5インチHDがゴロゴロしているのでUSB外付けケースが無駄になることはないだろう。
玄人志向 3.5型HDDケース IDE接続 USB2.0対応 シルバー GW3.5AA-PU2
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2008/06/14
- メディア: Personal Computers
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追記:
朝一番でAmazonに注文したHDケースが19時到着。やるな、Amazon。
早速故障機から取り出した2台のHDを代わる代わる装着しデータを退避。ノートPCに環境を移行し、CPUとメインボードが逝ったPCには見切りを付けることとする。長い間ご苦労さん。
なお、廃棄するPCの空ベイやスロットは長い間に溜め込んでいた廃パーツ類で全て埋め尽くした。回収業者さん、筐体を開けたらビックリするかもしれないな。