東南を昇る月を横目に家路を辿る。午前4時過ぎ、危うく厚雲に覆われそうなところでギリギリセーフ。背景の空は既に漆黒から群青に変わった時間帯。なにしろ下弦の月は夜半に地平を越えてくる。夜が短いこの季節、カタギな暮らしの人が目にするとすれば大概は昼月のはずだ。
画質が少々甘いのは薄雲越しとなってしまったこと、そしてそれ故の遅いシャッター速度とが影響したと思われる。もう30分ほど早く帰宅できればスッキリした弦月を撮れたはず・・・・ 残念。
- スコープ：Kowa TSN-824M + TSE-9W(50xアイピース)
- カメラ：CASIO EX-Z850 > ISO100・WB:DayLight＆FL・f=14.2mm・Mode:M(F4・1/10sec)・MF
