尉鶲(ジョウビタキ)♀

 デジカメの修理を終えたデジスコセットをフィールドに持ち出した。
 朝陽を浴びつつモデルを務めてくれたのはジョウビタキのお嬢さん。発色テストには難のある背景と色温度だが、おあつらえ向きの止まり木でポーズを決めてくれた。

 カメラのシャープネスや彩度などは中間値に設定しているけれど、修理以前に比べシャープネスが強めになったような気がする。またAFが合焦しにくくなった反面、精度そのものは向上しているように思われる。レンズユニットと回路基板を総取り替えしているのでそういった「当たり外れ」的な変化が生じていても不思議ではないのだが、まぁ歓迎すべき変化だろう。*1

 ↑同じ画像の等倍切り出し。ざらついた背景など悲しいかな数世代前の画質だ。ピント精度としてはこんなものなのだろう。

  • スコープ:Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース)
  • カメラ:CASIO EX-Z850 >ISO50・WB:Auto・f=14.2mm・F4(開放)・1/200sec・AF

撮影 : 2010年1月 東京都町田市
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*1:ひょっとすると経年変化で少しずつピント精度などが劣化していたのかも知れない