曇天とはいえ高温多湿で不快な昼下がり、クチバシを開きっぱなしのカワウがいた。この個体に限らず同じ木に憩っている他のカワウも同様に口を開けたままだったが、ひょっとして体温調整の為の行動なのだろうか。そういえばハシブトガラスやムクドリでも見かけたことがある行動だが、いずれも真夏の目撃だった。
カワウなどのウ科はペリカン目に属しているが、このクチバシ形状は小さいながらなるほどペリカンのそれに似ているようだ。
蛇足ながら、本日のタイトルはペレス・プラードの名曲「マンボ No.5」より頂戴した。
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