小啄木鳥(コゲラ)

 小枝を弾くような音につられ見上げると、手を伸ばせば届きそうなところでコゲラがぶら下がりながらのお食事中。あまりにも近すぎてピントが合わず、後ずさりしながらの撮影となりました。
 同じキツツキでも大型のアオゲラアカゲラは警戒心が強く、よほどの幸運に恵まれない限りはロングレンジからの観察が普通。ところがコゲラは警戒心が希薄なのか、しばしば思わぬ近接遭遇が起こります。スズメ程度の大きさで目立たない羽衣も幸いしているのだろうけど、なかなか大胆な性格ですね。

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