[リマ 27日 ロイター]
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-36745220090301
ペルーで発掘作業を行っていた古生物学者が27日、1000万年前に生息していた鳥の化石を発見したと報告した。
見つかった化石は、鳥の頭部のもの。同国の南部沿岸にある砂漠地帯、イカ地方のオクカヘで見つかった。
ペルーの自然史博物館の古生物学者、マリオ・ウルビーナ氏によると、見つかった化石の鳥は、長さ6メートルの翼を持ち、主に太平洋の魚を食べていた。もともと5000万年前に出現し、気候変動によって、約250万年前に絶滅したという。