EOS 5Dのミラー脱落トラブル

 ローパスフィルターの清掃で再入院していたEOS5Dが退院。今回はキレイに処理されています。修理票には「清掃」と書かれているけど、あの汚れはキズだったと思うんだよなぁ。ローパスフィルターを交換した可能性も有るような無いような・・・・


 ところで、2月4日のコメント欄でJNZさんから教えていただいたEOS5Dのミラー脱落問題。今日のエントリーはむしろこちらが本題か。

 運が良いのか悪いのか、トラブルの内容と対策が公表されたのが、上記の「清掃」で東日本修理センターに預けていた最中の2月3日。戻ってきたEOS5Dのスウィングミラー両脇には告知どおりの補強部品が取り付けられていました。修理票にもその旨が明記されていたので、この件に関しては二度手間が省けた恰好。(手つかずで戻ってきたら怒り心頭だったろう)

 けど、補強部品での重量増はスウィングミラーの動作に悪影響しないのかな? その辺は織り込み済みの対策だとは思うけど、ちょっと気にかかります。


 それにしても、キヤノン製品の無償回収修理をくらったのはEOS20D用バッテリーグリップBG-E2、EF70-300mmF4-5.6IS USMに次いで三度目。キヤノン製品とは70年代の一眼レフCanonFT-QL以来の付き合いだけど、EOS-Dの時代になってから出荷後のトラブルが多いですね。開発サイクルが短いことに起因するのだろうけど、こう度重なるとユーザーの信頼感を失いかねません。お願いしますよキヤノンさん。