二十三夜(月齢23.883)

 一際目を引くコペルニクスクレーターが夜の帳に包み込まれていきます。その緩慢な夜が明けるのはおよそ二週間先の月齢9前後。月のウサギは気が長いのです。
 さて、いよいよ細くなる明朝あたり、地球照を狙ってみたいところ。起きられるかなぁ....