旧暦カレンダー

このブログを始めた頃に勧められるまま月を撮るようになり、以来脳内時計と月齢が少しずつ連動するようになってきました。見上げた月の満ち欠けで、流れゆく日々を認識するわけです。そこで今年は月齢イラスト入りの旧暦カレンダーを吊ってみました。当初は仕事や生活の実際面と紛らわしくないかと懸念したのですが、使ってみると混乱することもなくなかなか楽しめています。日々カレンダーを眺めながら空を渡る月と照合し、そこに掲載されている旧暦のイベントなどに目を通すのはなかなか面白いものです。

今日2月6日は旧暦師走の末日。旧暦カレンダーには「丗」と表記されています。辞書によれば「丗」は「世」の略字だそうですが、二十日を表す「廿」に縦棒を一本足して三十日の意味を持たせたのかも。十→廿→丗と縦棒が増えていくんですね。
で、明日は旧正月、睦月の朔。今夜はちらつく雪でも眺めながら、旧暦の年越し気分を味わいましょうか。


追記
以心伝心・・・・ と言うわけではないけれど、かみさんの用意していた夕飯は蕎麦。図らずも年越し蕎麦と相成りました。