百舌(モズ)幼羽

河川敷でもっぱらバッタの類を追いかけ回していたモズの幼鳥。鋭いクチバシに黄色味が残っていたり幼い面影はあるのですが、冬羽のフワフワした印象と異なりなんだか痩せた印象です。夏はこんなものなのかなぁ。
さて、褐色の過眼線や腹部の波状にみえる横斑はメスの特徴なのですが、どれ位の成長段階で雌雄の違いが羽衣に現れるのかが判らないので判断は保留します。というか、所有の資料ではモズ幼羽とアカモズ幼羽の区別さえつけられない始末。いえいえ、いきなりアカモズだと思うほどおめでたくはないのですが、色味のはっきりする成鳥ならともかく幼羽の識別は難しいと思った次第です。

  • EOS 20D・EF400mmF5.6L USM

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