翡翠(カワセミ)幼羽

巣立ちシリーズが続きますが、親に追われ強制的に独り立ちさせられたカワセミの幼鳥に出逢いました。お腹のオレンジ、背中のブルー共に色が鈍く、脚も成鳥の珊瑚色にはほど遠くくすんだ色ですが、何より決定的な差違はクチバシが短いことです。(ちなみに↑のT's Photo Works表紙がカワセミの成鳥♀。)
池にせり出した枝にしがみつき、必死の形相で水面を見据えています。なにしろ餌を捕らないことには始まりません。観察していた15分の間に4回ほどダイブしましたがいずれも空振り。幼鳥が自ら切り開かなくてはならない最初の試練というわけです。

  • CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M+TSE-14WE

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