古〜い撮影機材


所有している撮影機材では古参*1のアナログ露出計、セコニック スタジオデラックスL-398。
写真学校*2入学時に購入した同型を落下で壊し、こいつは2代目。それでも四半世紀は経過しています。今はフラッシュ光も計れるデジタル露出計にバトンを渡し、予備役として機材棚の奥に控えていますが、電池も要らない構造故か何の問題もなく使えます。
むしろ最新機種より優れた点すらあります。測光ボタンを押した瞬間を計るデジタル露出計と異なり、測光ボタンを押しっぱなしで針の振りを追えるので、広い面の光量ムラなどを計測するにはもってこい。表示がアナログというのも変化を把握するには向いているように思います。
それにしても驚くのはこの露出計が現役の製品であること。マイナーチェンジこそあったものの、外見上の変化もなく今に至っています。私がL-398を購入した当時でさえかる〜く10年以上経過していたはず。一体何年目の製品なんでしょう。
※セコニック公式サイトL398A>http://www.sekonic.co.jp/product/meter/details/l_398a.html
最新のL-398A型は環境に配慮し受光素子をセレン光電池からアモルファス光センサーに変更。

  • EOS 20D・SIGMA50mmF2.8MACRO EX・ISO100・1/125sec・F13(モノブロックストロボ&ライトバンク)

*1:ほかにも古色蒼然アルミバッグとか、CanonFD24mmF2.8SSCなんてのも・・・・

*2:後半はほとんど通わなかったけど