亡国の・・・・イージス

アメリカ海軍が開発し、海上自衛隊こんごう型あたご型護衛艦が搭載するイージス(Aegis Combat System)とはギリシャ神話に登場する「最強の盾」を語源としています。その内容は高性能なレーダー運用と同時多目標処理能力、さらには脅威への対応時間の圧倒的な短さにあり、まさに艦隊や拠点防衛(都市や原発の可能性も)の「盾」であるはずです。
そんな防衛上の高度な機密があっさり流出するとは、とんだ亡国のイージス。堤防の決壊は僅かなヒビから始まります。弛緩しているのが組織のほんの一部だとしても改めて襟を正していただきたいものです。