メディアは神様か!?

 ボンバルディアDHC8-400をやり玉に挙げるメディアの暴走が止まりません。某系列メディアなどなんだか大衆を煽っているようにさえ見えちゃいます。そもそもB737B747のようなロング&ベストセラー航空機と比較して故障が多いと断罪するのはお門違いでしょ。生産機数が少ないほど初期のトラブル潰しに時間が掛かるということは、かのYS-11の黎明期が物語っています。「ノーズギアが出ないのに無事に着陸できる安全性の高い機体」と言う評価もあるはずだと思うのですが。
 こんなことで伊丹-高知のような短距離路線がジェット化するのは耐えられないなぁ。所要時間はほとんど差がないし、経済性も有事の安全性も、ましてや環境へのインパクトもプロップ機の方がずっと優れているのに。
 YS-11後継の国産機を期待する立場としてはいささか複雑だけど、もう少し熟成すれば良い飛行機だと思うけどなぁ>DHC8-400。*1

*1:あらかた半分は三菱もとい三菱重工製だけど